石好きが嵩じてヒスイ職人になる人が多いのだけど、私は考古学好きからの転身なので、チタンがどうのとかクロムがどうしたとかの話しにはあまり興味がないタイプ。
甲府の師匠から勉強になるからと譲っていただいたグリーンアゲートで石笛を作ってみたら、乳白色の瑪瑙に浮かんだ緑の螺旋模様が神秘的で、入海撹拌神話を連想してしまう。
石好きの人ならその神秘の生成過程を知りたくなるのだろうが、私は不思議は不思議のままに文学方面に指向するのデス。
人それぞれの指向性があって、それもヒトと石の物語。
石好きだった宮沢賢治に見せて、感想を聞いてみたいですナ。
石は地球のカケラ、宇宙のカケラ。
ヒトもまた宇宙のカケラ・・・そうか!この論法だとワタシは宇宙人!
でもさ、宇宙のカケラの石を齧ったら歯がカケタなんてね( ´艸`)