ヨットはヒール(傾いて走る状態)が正常の珍しい乗り物で、昨日は久しぶりの急角度ヒールに恐怖を感じるくらい走った。
きのうは最高時速6・8ノット(時速12・6キロ)の快走でクルーは恵比須顔。
感覚的なウインドサーフィンとちがい、ヨットは帆を操作するための手順と索具が多いので覚えるのが大変。
雨雲で暗くなってきた陸(おか)を目指すころには、南西の出し風にかわり小雨。傾いた甲板が雨で滑る。
母港の有間川漁港は漁港とプレジャーボートの区画が別れており、正確にはプレジャーボート側は上越市管理の有間川フィッシャーナという名称。
ここには有名な建築家が設計した「休憩所」という名のボートハウスがあり、休憩だけなら誰でも無料。
傾いて揺れたヨットでは飯を食う気にもならないから、ここで着替えて遅い昼食、昼寝させてもらえる有難い施設。
中二階のバルコニーで寝転び、読書しているうちに寝落ちする悦楽。
マリーナ契約者ならシャワー室も利用できる。
残念なのはお洒落な窓ガラスが開閉できず、また冷房設備もないので真夏は暑い。
雨のマリーナもオツなもん
暑い盛りに飯を食っていると管理人さんが扇風機を向けてくれる心遣いをしてくれるが、この人は斜めになった窓ガラス窓が洗えない、換気ができない、倉庫もないので使いにくいのだと毎回のように教えてくれる( ´艸`)
広い芝生と駐車場もあるので、夏だけでもキャンプ場にしたらヨットの見えるお洒落な多目的広場になるのだが、ちょっともったいない公共施設。
#上越の木造ヨット #有間川マリーナ #縄文人見習いの糸魚川初 #上越の海遊び
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