「おぞい」は糸魚川方言で「みすぼらしい・見劣りする・みっともない」という意味になるが、仕事中に聞き流していたNHKラジオ教養講座で古語の「おぞし」の説明があって由来が判明。
https://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E3%81%9E%E3%81%97
以前から「悍ましい・おぞましい」の方言化かと思ってはいたが、本来は勝気である・乱暴という意味だそうだ。
調べてみたら各地で意味が違い、栃木では子供への褒め言葉で「優れている・かわいい」という意味で使われているらしい。
栃木で「おぞいねえ!」と褒められた糸魚川の人、怒ってはいけない(笑)
余談ですが、糸魚川では海の波をノタといい、これは弥生時代くらいに出雲からやってきた方言とのことで、調べたら出雲~山形の沿岸に分布しているようです。