内径僅か0.25㎜のステンレスパイプ内部を鏡面研磨する技術を持を開発した会社の社長が、ぬなかわヒスイ工房に訪ねて来たのは10月。
この技術なくては人工衛星も飛ばない、オンリーワンの先端技術だそうだ。
こんな凄い技術者から「山田さん、仕事愉しいでしょう?!」と言われても苦笑するしかないが、社長から聞いたある言葉が頭から離れず脳内で熟成すること2ヶ月、ヒスイ加工に応用してみてキャッ!と声をあげた。
誰にも気付かれないレベルの個人的な課題だけども、懸案だったある問題が10倍に拡大しても確認できず、別次元に突入して驚愕歓喜雨霰!・・・マジで泣きそうになった。
新しい技術にもうひと工夫は必要だが、師匠はどこにもいるんですなぁ。
異分野の方との交流はチカラだし、継続もチカラ。
先日、悩める青年に「かもめのジョナサン」を紹介したら食いついてきたが、30年ぶりに読み直してみたくなった。
このところ気分はいい。
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