もう何十年も経ったようにしか思えないのだが、ぬなかわヒスイ工房を開設してから7年目でしかない。
大工工事、水道配管工事、土木工事は自分でできても、電気工事だけは危ないから屋外の防水コンセントから引き込んで電気を使っていた。
照明器具は現場で使う投光器などの部分照明だけだったから、夜は暗く昼間であっても悪天候の時などは穴倉のように暗かったし、消費電力が15アンペア以下になるように計算しながら仕事をしていたのだ。
某所で知り合ったギター弾きでもある電気工事店のS社長と音楽方面の話題で盛り上がり、お願いしました。
働くオジサンシリーズ電気工事編・・・おぢちゃんありがとう!(笑)
嵐の時などは漏電も怖いぞと戦々恐々としていたので、専用回路を引いてもらって一安心。コンセントも3ヶ所設置してもらい、プラグを引き抜いて入れ替えたりする必要もなくなった。
天井付けの照明器具の明るさに驚く。
戦中戦後のドラマで、灯火管制が解除されて電灯を付けた時「おー!」と声を出す場面と同じく、私も思わず声を出しました。
文明の灯りは有難い。
これからは遅い時間に訪ねて来るお客さんも対応可能だ。
夜の来客が暗い工房の写真を撮ってSNSに投稿したりすると、穴倉生活しているようで我ながら情けなかったのですよ。
縄文オカリナが人気で、春から販売店が6ヶ所に増えるので夜でも工房仕事ができるのは嬉しい。
明るい工房に入るたびにムフフとほほ笑んでいる( ´艸`)
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