縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

本好きの店員さんのいる本屋さんは地域の宝・・・糸魚川市の本屋「ブックスサカイ」

2024年07月01日 07時33分34秒 | 糸魚川自慢
センスのよい選書コーナーをつくっている「ブックスサカイ」のW主任を売り場でついに発見!
妙見さまのヘビだね・・・滅多に見られないものを目撃した時の喩えでフロム志ん生の「三軒長屋」( ´艸`)
 
本好きのヒトの匂いがする素敵なコーナーだとFacebookで紹介した投稿を見せたら、うれしいですと涙ぐんでいた・・・ようにみえたw
 
諸星大二郎のファンなら、ヌナカワ姫でてくる作品を知ってる?「孔子暗黒伝!」と当意即妙の反応でムハッ!同じ趣味の本好きと読書談義できるのは人生の喜び。お互いの本棚を見せっこしたいw
W主任は民俗学好きでも宮本常一をご存じなく、星野亘之ファンでも「ヤマタイカ」を読んでなかったのでイチオシしたのが1ヶ月くらい前。わたしも読んでない星野作品を教えてもらった。
久しぶりに寄ったら宮本常一コーナーが新設されているではないか!
おお「ヤマタイカ」も並んでいるではないか!W主任も読んだのかな?感想を聴きたいものですなぁ。
 
W主任はバックヤードにいることが多いらしく、たまたまレジにいたので、おっけいぼくじょうイエイ!と親指をたてる。
わたしの投稿を読んで、わざわざお隣の上越市から訪ねてくる友人もでてきたw
 
本好きの店員がいる街の本屋さんは地域の宝、文化の拠点。なんども書くが、ネット通販でばかり本を買っていると街の本屋さんがなくなってしまう。地元にお金をおとすためにも本屋さんを大事にしましょうよ。
 
ネット通販だと同じ主旨の本ばかり検索されて情報が偏る恐れがあるが、図書館や本屋さんだと同じテーマでも様々な主旨で書かれた本とであえる可能性がある。
 
また店内をぶらぶら歩いて本棚から目に飛び込んできたタイトルの本を手にとり、装丁も含めた本を愛でる喜びは本屋さんの醍醐味。加えて選書コーナーに手書きのポップがあると、店員さんの人となりを感じて買いたくもなる。ネット通販みたいにAIが書いたような無味乾燥の紹介文VS'ヒトの温もりを感じる紹介文・・・わたしは後者を選ぶ。
 
以前、柴田駅前で活気を感じたちいさな本屋さんにはいったら、狭い店内に面白そうな民俗学や歴史の本が所せましと並んでいて、平積みには手書きポップが乱立して桃源郷に迷い込んだようだった。2万円は買ったと思うが、店主の本にたいする愛情に感化されたのだと思う。
 
本は本屋さんで買いましょうねぇ。
 
 
 
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿