縄文人(見習い)の糸魚川発!

ヒスイの故郷、糸魚川のヒスイ職人が、縄文・整体・自然農法をライフワークに情報発信!

手入れさえすれば長くつかえるモノは佳い・・・ステッドラーの鉛筆削りと輪島漆器

2024年06月14日 06時56分10秒 | 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画
高校の時に地元の「十字堂」で買ったステッドラー社製の鉛筆削りの切れがイマイチになってきた。
愛用品を使い捨てしないのは爺さんの血をひいているのネ。
業務用強力クリップで挟んで研いでみたヨ。
フハッ、切れ味が復活したではないか!
 
ドイツの老舗文房具メーカーのステッドラーの文房具は質が高く、多くの漫画家に愛用されているのだと教えてくれたのは、美術部仲間の山岸栄一君。
「名探偵コナン」のチーフアシスタントをしており、実名でカメオ出演もしている。
 
研ぎながら美術部時代の楽しい思い出に浸っていたが、手入れさえすれば長持ちするモノつくりと、それを愛用することは人生を大事にすることに繋がるのではないか?
 
昨日は後輩の滝君が輪島漆器の盃を買ってくれた。
手ざわり・口ざわり・温かみは無論のこと、掌におさまる寸法が絶妙なのは、人間の身の丈にあったモノつくりをしてきた伝統工芸品ならでは。
滝君も酒を飲んでみて、「なにか違う」感じに感動したようだ。(写真は滝君撮影)
 
それは機能をこえて訴えかけてくる「佳い」という感じで、その正体が文化というもの。
 
これがわかる友人がいるのも人生のシアワセ。
 
 

能登半島地震の被災者の声を聴く縄文キャンプ宿泊プラン追加募集!・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月13日 06時35分54秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
6月20日の長者ヶ原遺跡の「縄文キャンプ」で、スペシャルゲストに招いた早瀬千春さんの先祖は450年前に福岡からやってきた海女一族で、彼女も15歳から修行をはじめた生っ粋の海の人。
20mもの海底でアワビ漁をする彼女は、サメにおっかけられたり、テトラポットに挟まって脱出できなくなったりと死と隣り合わせの日常をおくっている、いや送っていた。
 
そんな気丈な彼女でも能登半島地震で悲鳴をあげた。発災時の彼女は丹後半島の海女仲間とビデオ通話しており、キャー!と絶叫した途端に通話が途絶えたので、仲間内では死んだと噂された。
ビデオ通話していた時の彼女はコタツにいたが、二階にいる息子さんを心配していたら階段の所から空が見えた・・・同じ位置。
 
輪島港目前の自宅は全壊し、大津波警報発令。
ご主人は冷静に防寒着を着て長靴をはいて高台避難を指示。表にでたら一人暮らしの老人宅がぺっしゃんこになっており、瓦礫と化した家の中から助けを求める声が聞こえたので、ご主人だけ残って人命救助・・・大津波警報発令中のことだ。
 
命からがら高台避難したのちに避難所に移動しても、帰省客や観光客で人口が増えていたので満員で入ることができず、車中泊を余儀なくされた。避難所に備蓄された3日分の水食糧は一瞬でなくなった。
 
発災時の記憶はところどころ飛んでいる。発災から半年ちかく経っても夜はうなされるし眠りも浅い・・・明日は我が身の貴重な震災経験を聴けるのだが、竪穴住居宿泊プランにキャンセルがでたので、若干名の追加募集!
 
夜のお話し会だけ参加プランは、100人いてもいいくらい。発災から今日までどんな生活をおくったのか、ざっくばらんに質問してほしい。
 
写真は沖縄の海人写真家、古谷ちか子さん撮影。
 
 

在宅でも被災地支援できます!・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月12日 07時50分02秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
小学校でボランティア活動と防災のお話し会を終えた。
糸魚川の子供は引っ込み思案なのだがw
その直後に永野歯科医院さんが趣味の釣りで大漁だったと魚と義援金を手土産に漆器を買いに来てくれた。
 
永野先生は一袋5個入りになった珠洲市の畠田さんの朱盃を袋ごとお求めくださったので、畠田さんにも歯医者さんがいっぱい買ってくれたよ!と連絡・・・そういえば初めて畠田さんに会った時に渡したのは、永野先生から託された口腔ケア用品だった。
 
被災地ボランティアの知見を地元にフィードバックするのは、ボランティア予備軍の種まきと防災意識の啓発のうえで重要とわたしは考える。
 
被災地での活動を周囲に拡散して、なんらかの関係をもっていただける在宅参加型ボランティアの潜在層を掘り起こす意義は大いにあると思うから、今月はこの活動で手いっぱい。
 
漆器をお求めになっていただくのも、講演をセッティングしてもらうのもボランティア。
永野先生からいただいた魚を近所におすそわけするのは古来からある日本のシェア文化だが、相互扶助の関係性を増やすことにもなるから防災上にも好ましい。
 
展示販売サポーターを名乗り出る人がもっと出てきてほしい。販売を待っている被災者が多いのだ。
 
 
 

天川さん旋風「Power To The People」・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月11日 08時13分19秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)

「輪島漆器販売義援金プロジェクト」の都内文京区根津の展示販売サポーターの天川彩さんが、ジョンレノンの「power to the people」のコーラスが聞こえてきそうな旋風をおこしている。

John Lennon-Power To The People-Offical Video-HQ

展示販売を開始して3日で大量の漆器がソールドアウト目前となり、輪島の早瀬さんに追加注文をした天川彩さんの「HOPIショップSUN&RAIN」

輪島まで被災者に会いにいった熱意と、入念な準備、マスコミを交えた友人知人たちの総力戦の賜物で、展示販売を検討している方は参考にしていただけたら幸い。

中央の男性はワハハ本舗の佐藤正宏さん。ピンクの髪が天川さん。手前の女性がスタッフの享ちゃん。店内いっぱいに飾られたHopi族のカチーナを仲間が集まって移動し、漆器店のような店構えに変更してくれた。作家のドリアン助川さんもSNSで応援!
この写真だけでも熱のいれようが伝わってくる。
 
「情けは人の為ならずめぐりめぐりて己が身のため」というけれど、「己が身のため」とは等価交換的な見返りを望まず、ボランティア活動は行為の充足感が見返りのようなもの。共感した仲間たちがサポートを名乗りでてくれた時の多幸感はご褒美。
漆器の持ち主の早瀬一家のファミリーヒストリーがわかれば、お求めになる方も「この人を助ける」と自覚できる仕組み
 
歩道に石が転がっていたら、誰かがつまずいて転ぶかも?想像してみよう・・・ジョンの「Imagine」の歌詞のように。
 
見過ごさずに石をよけてあげると、どこかの誰かがケガをしないですむかも?石をひろったら「いいことしたな」と気分がいい。
 
沢山の石が転がっていて四苦八苦して拾っていたら、誰かが一緒に拾ってくれるかも?気分のよさを共有できる仲間がいると、気分のよさは人数分だけ増える。その満足感でおっけいぼくじょう!
 
本日、小学校でボランティアのお話しをするのだが、そんな話をしようと思う。
 
 

 

 


能登に行ったら「ふくべ鍛冶」で包丁を買おう!・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月08日 07時22分49秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
珠洲にむかう途中、能登町宇出津に「お主やるな!」という雰囲気を漂わした「ふくべ鍛冶」という金物屋があり、昼飯休憩がてらに寄ってみた。
4代つづく鍛冶屋の店舗らしく、店内には他の地域では見られない多種多様な刃物がズラリと展示されていて、能登の生活文化の多様性に感嘆する。
社長夫人が相手をしてくれ、海女の「アワビおこし」を見せてくれたので、輪島に早瀬さんという海女の友達がいると言ったら「ちーちゃんですか?!このアワビおこしはちーちゃんから何度もダメ出しをもらいながら改良していったんです!」と、お互いに大笑い。
上2点が牛の爪切り。グラインダーで切ると、しばらくは乳の出が悪くなるのだそうだ。
先端が丸い能登鍬は、固くなった粘性土に有効とのこと。
 
他の地域では絶対に売ってないであろう牛の爪切り鉈、先端が丸い能登鍬、畔に枝豆を植える小形鍬、そして出ましたマキリ!
マキリとはアイヌ語の片刃の小刀のことで、日本海沿岸から北海道の漁師が愛用している。
 
多くは三条産の鋼材を切り抜いた量産品の薄目のマキリが流通しているが、イカを裂いたりロープを切ったりする漁師用。
 
でも能登では見るからに使えそうな厚めの鍛造品で、一般家庭でオールラウンド刃物として愛用されているのだそうだ。能登町では刺身包丁も出刃包丁も使わず、マキリ一本で鯛をさばいて刺身までつくるのだそうだから、本来のマキリの使い方が残っていることになる。
 
伝統を重んじながらお客さんの要望を組入れた商品開発もしているから、両刃マキリも販売予定とのこと。
 
刃物を売ることが目的ではない!「地域の困ったを良かったに変えたい」が企業理念・・・だ~いすき!💛
 
三条産の薄いマキリはもっているので工作用小刀を購入したが、やっぱ鍛造品の片刃マキリが欲しくなったので、次回はサバイバル用に両刃の5寸マキリを特注するけんね。
 
 

先人たちのおくりもの〝輪島塗〟再び輝く-被災者支援に立ち上がった男性の奮闘に密着・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月07日 06時51分37秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)

本日から都内初となる天川彩さんの展示販売がはじまるが、タイミングよく天川さんと長崎のサポーターの早崎さんの現地活動がUXテレビで紹介された。ぜひともご視聴を!「いいね」をしてもらうと、被災者の励みになるし、UXテレビさんももっと動いてくれます。

【特集】先人たちのおくりもの〝輪島塗〟再び輝く-被災者支援に立ち上がった男性の奮闘に密着【新潟】スーパーJにいがた6月6日OA

天川さんの所では友人知人、俳優、作家、マスコミも交えた総力戦となっているようだ。

一人でも多くの人に漆器を買ってもらい、縁結びした輪島の早瀬さん一家に一円でも多くお金を渡したいと、全身全霊で取り組まれておられるようだから心強い。
 
今朝、ベストセラー作家ひすいこたろうさんもFacebookで縄文キャンプを宣伝してくれ、善意のネットワークが波及していく。
 
被災者とボランティアが一緒に洗って輝きを取り戻した漆器は、震災に負けんなや!というご先祖のメッセージ。
 
その漆器を買ってもらうということは、輪島漆器職人や被災者のファミリーヒストリーを共有してもらい、見るたび使うたびに能登に想いを馳せてもらえるドラえもんの「どこでもドア」のようなもの。
 
まだ漆器販売の順番待ちをしている被災者も多く、さらなる展示販売サポーターを募集中!
共感はチカラ!SAVE NOTO!
 
 

ヒスイで染めたてぬぐい・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月06日 06時41分27秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
青森の小松登紀子さんから贈られてきた、世界初?のヒスイ顔料をまぜた藍染手ぬぐい!お守りにしたい。
ヒスイ加工で発生する泥状のヒスイは産業廃棄物と処分されているのだが、わたしは美術部出身なくらい絵が好きだから顔料に再生して売っている。
 
この発想は「輪島漆器販売義援金プロジェクト」と同根で、もとはと言えば曲がった釘でも捨てずに再利用していた爺さんの薫陶だ。
 
本日、18時15分からUXテレビで「輪島漆器販売義援金プロジェクト」が被災地でどんな活動をしているかの特集が放送される。
輪島の早瀬さん一家や珠洲の畠田さん一家も紹介されると思う。
 
昨日、糸魚川市ジオパーク協議会のセオドアさんが「縄文キャンプ」の後援を申し出てくれ、宣伝してくれることになった。まさか行政から援護射撃がもらえるとは思ってもなかったヨ。
 
明日から東京の天川彩さんの「HOPIショップSUN&RAIN」で漆器販売がはじまるが、ワハハ本舗の佐藤正宏さんが手伝ってくれ、作家のドリアン助川さんはシェアしてくれた。
 
マスコミ各社、漆器を買ってくれた人、販売してくれる人、宣伝やお手伝いをしてくれる人など、多くの人が「輪島漆器販売義援金プロジェクト」をサポートしてくれるバタフライエフェクトの原点は、不用品を捨てる前に再利用を考える爺さん世代のライフスタイルにある。
 
昔の日本人はみんなそうだった。
 
原点回帰はチカラ!共感はチカラ!SAVE NOTO!
 
 

被災者の声をきく縄文キャンプのご案内・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月05日 06時22分51秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
被災地ボランティアはハードルが高いけど、自分にできることはなんだろう?
 
そんな人たちが結束して、地元にいながら能登に心をよせる復興支援コンサート「護」は100点満点の大盛況で終了した。が、実は夏至の朝日を縄文遺跡でみる「縄文キャンプ」の前哨戦だった。
先祖代々と輪島で海女をしてきた早瀬千春さんと甥っ子の勇ちゃんを招いて、発災から今日までどんなことが起こっていたのかを、縄文遺跡で焚火を囲みつつ聞く集いである。復興支援コンサートで培ったチームワークと熱気があれば盛況だと思う。
 
海がみえる距離の自宅が全壊して大津波警報発令!決死の人命救助から高台避難、そして一次避難所に身を寄せた早瀬さん一家にどんなことがおこったのか?水と食料は?トイレは?震災サバイバルで活躍したモノと教訓は?
明日は我が身ととらえ、震災でおこる様々を当事者に質問して備えをして頂けたら幸い。ただしダラダラと独りでしゃべり続ける人がいた場合は交通整理します・・・たまにいるから困るw
 
竪穴住居宿泊プランのお問合せと予約はチラシに記載されている連絡先にアクセスを!宿泊プランは定員に若干の余裕あり!
 
宿泊なしのトークイベント参加だけなら、どれだけ増えても大丈夫だと思うのだけど、一応予約をお願いします。車で10分の距離にビジネスホテルや温泉ホテル、民泊もあり。
 
集まったお金は必要経費を差し引いた全額を早瀬さんにお渡しします。
 
復興支援コンサートで実演したワークショップが評判がよかったようなので、空き時間にでも体験もしてもらう所存。
 
 

能登半島地震を宮本民俗学の視点からみる・・・輪島漆器義援金プロジェクト

2024年06月04日 06時30分15秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
昨夜に放送されたのNHK番組「100分de名著」の製作陣は、わたしと同じ着眼点で能登半島地震を捉えているようだ。
この手のテキスト本を短時間で読んで解ったと思うなよぅ!と批判的だったのだが、なんども読んだはずの「忘れられた日本人」を深掘りした教材になっていて驚いた。
 
「輪島漆器義援金プロジェクト」は、わたしが傾倒する宮本民俗学の視点からの発想だし、既存の災害復興支援に足りない部分だと思う。
 
物資支援や瓦礫撤去がボランティアの王道、主流だとすれば「輪島漆器販売義援金プロジェクト」は傍流もいいとこだから、これまでなかったボランティアと言われる。
 
主流から外れ、敢えて傍流でいることを宮本常一は師匠の渋沢敬三(渋沢栄一の孫・在野の民俗学者でありながら大蔵大臣や日銀総裁)から学んだが、わたしは宮本の著作と整体の師匠の野口裕之先生から学んだ。
 
再放送(金曜・午後3時5分より)もあるので多くの人に視聴してほしいし、特に能登半島地震の被災者に寄り添う気持ちのある人なら、テキストを読んで面白かったら岩波文庫の「忘れられた日本人」も読んでほしい。
 
もちろんネット通販でなく本屋で買ってほしい。拙宅の近所の「ブックスサカイ」に面白い選書コーナーがあるとSNSで紹介したら、わざわざ上越の友人が買いにいったそうだw
 
 
 

能登半島地震復興支援コンサート「護る」大盛況・・・輪島漆器販売義援金プロジェクト

2024年06月03日 07時32分49秒 | 災害(輪島漆器義援金プロジェクト・ボランティア・サバイバル)
能登半島地震復興支援コンサートが、立ち見がでるほどの熱気で終了して感慨無量。
海外のエンターテインメント事業や地域振興にも力をいれる、パチンコチェーン店の㈱エム・アイ・ディ ジャパンが社員を運営スタッフに送り込んでくれ、ミュージシャンをしている私の古い友人の川合徹人さんがPA機材を持ち込み、運営陣ほとんどプロのボランティア。
受付から会場設営までプロの仕事で恐れ入った。
協賛してくれた皆様、ボランティアの皆様に心より感謝。
最初は春日神社の大島宮司による舞いのワークショップ。座敷に入りきれない参加者もいた。
新婚のエリちゃん夫妻が用意してくれた「縄文弁当」は美味かったが、味噌を塗った玄米おにぎりのどこが縄文やねん!とヤイヤイ囃すw
 
午後から私の講演1時間につづいてライブと、上越の友人たちの総力戦のお蔭で最後まで盛況だった。
 
国会議員も来たしマスコミも来た。
 
・・・と、ここまで書いたら地震発生!昨日、防災講話でグラッときたら震源域を確認することと話したばかり。
 
能登沖?佐渡沖?上越沖?高田平野?長野県北部?震源域によって対応は違ってくるが、能登半島沖であるらしいから、新潟県人は落ち着いて推移を見守り、次に備えること。みなさん覚えてますか?
 
震度7が二日つづけて襲った熊本地震を忘れるな!
 
能登も15年前から繰り返しでかい地震がおこり、ダメージを受け続けた結果が元日の被災なのであって、ドカンと一回きただけで終わりとは限らない。
 
そっこく安否問合せメールが数件きたけど、糸魚川は震度4くらいで数回ゆれただけで大丈夫です。
 
油断大敵!火の用心!災害は忘れたころにやってくる!