パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ついている時

2009年08月04日 | 放送大学
8月4日(火)雨のち晴れ
7月26日から一週間、放送大学の前期単位認定試験であった。
初日の一時間目にあった「日本語表現法」
ワタクシ、書くことは嫌いではないので、この科目には結構自信を持って臨んだが
痛恨のミスを犯してしまい、未だ立ち直っていない。
このことは後日また書くとして・・・
残り四科目はすべて5択のマークシート。
うち二科目(基礎からの英文法・食品の安全性を考える)はテキスト持込み可。
ゆえに「満点だったわ!」と豪語するわけである。
持込み不可の中国語入門1も、結構頑張って勉強したおかげで、まあまあ満足のいく点はとれていると思う。
そして、最終日は、「音楽理論の基礎」
最初に科目登録する際、一番面白いだろうと思ったのに、いざフタを開けると一番面白くなかった講義である。
それでも、ワタクシはムリムリ勉強致しました。
すでに終了した4科目の試験が、通信課題や自習課題を重視しているということもわかり、
傾向と対策を練りながら、面白くない内容とはいえ(・・・しつこい)勉強いたしました。
そして試験開始・・・問題を見て唖然としたのはワタクシだけでしょうか。
通信課題や自習課題を見事に外したとしか思えないような出題。
試験時間は50分、問題数10問であるが、
自信を持って答えられるのはわずかに3問のみ。
うそでしょぉ~勉強したところを、まるまる外された感が満々。
よく、わが娘が、「あの先生、おかしいよ!試験範囲とか全然関係ない問題だらけ。
全然勉強した甲斐がなかった!」と試験後にぼやくことがあり、
その度に母は「何言ってるの!それはまだまだ勉強が足りなかったと言うことです!」と説教垂れていた。
しかし、今回、娘の気持ちがよ~くわかる。
ものすごく虚しい。あんなに勉強したのに・・・(いや、そこまで言い切るほどは勉強してないでしょ!)
しかし、『空欄で出すのは恥』が信条なので、とりあえず取りかかる。
誤った文章を選ぶというもので
結構勉強したワタクシは、5択のうちの3つくらいはわかる。
しかし、どうしても残り二つが、ビミョーだったり、
全く記憶にないものだったり・・・
で、意を決して!というか、ほとんど勘に頼って選ぶ。
たった10問しかないし、わからないものを悩んでもしょうがないので、
試験開始から30分経過したら、とっとと退席する。
初試験で、たった4科目くらい受けただけで
「あら、結構楽勝!?提出課題と自習さえちゃんとやってればなんとかなるものね。」と思ったのが敗因か。
どんよりとした気持ちで帰宅し、怖いもの見たさで答え合わせをしてみる。
すると!「どれだけワタクシ、勘が冴えてたんだ?」とホレボレするような大当たりぶり!
結局、10問中8問は正解!大満足である。
それにしても、勉強してなかったら5択だけど、
勉強してたから、5択のうちの3つをはずして、実質2択での解答となり、
当たる確率も上がったのだと思える。
やはり、勉強して損はないのだ。
でも、もう二度とこんな綱渡り的な試験はイヤだから、もっともっと勉強しようと誓うのであった・・・

そんな試験最終日の夕方、近所の商店街で抽選会。
1000円のレシートで一回ガラガラが回せる。
1500円分くらいのレシートを持って行くと、おねいさんが「あと500円足せば、二回回せますよ。」と言うが、
いつも、ハズレの鉛筆なので、「いえ、一回でいいです」と言い、カラカラ~と回す。
白い玉がコロン。
ほらね、やっぱりハズレでしょ。と思ったら、4等。
ごま油400gをもらって帰る。うれしい。
無欲の勝利とはこういうことを言うのね。
今、ワタクシ、ついてる時なのね。
そういえば、毎年毎年応募するサントリーの福Tに、先日やっと初当選!
今年は、自分でデザインを選べると言う企画になっており、
夫、娘にも、選ばせて、3通り応募していたのだ。
で、当選したのは、ワタクシのチョイスによるTシャツ。
やっぱり、今、ついてるのねっ。と、『笑点』好きなワタクシ大喜びするが、
夫も娘も、さほどうらやましがらないのは、やせ我慢か?
派手なオレンジ色のTシャツを誇らしげに着ている母を見る娘の目が、
うらやましさを通り越して、冷ややかなように思えるのは気のせいかしら?


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どうしてちっとも聞いたことがないんだろう

2009年07月23日 | 放送大学
7月23日(木)雨
4月に入学した放送大学で、今学期は手始めに5科目のみ選び勉強してきた。
その最後の講義の放送も終了し、あとは、日曜から始まるテストに臨むのだが・・・
たった5科目といえど、なかなか思うように時間がとれず、
はたまたすっかりうっかり放送時間を聞き逃したりで、
テスト直前になってから、まるで初めて見聞きするような気持ちでテキストを見ている劣等生である。
ただ、「中国語入門1」は、おもしろい。
初めてなのに、なんかなつかしい感じがするのは、漢字という馴染みのある言語だからか。
こちらはテレビ放送による講義なのだが、
その中に、毎回短いスキットがあり、これが、一昔前の語学番組にありがちな
ださいシチュエーション。
登場人物は、呉君・徐君・李華さん・遊遊さんという、同じ大学の四人。
それぞれカップルでデパートに買い物に行ったりしているので、
おつきあいしてるわけね。
それにしても、四人とも、地味と言うか冴えないと言うか・・・(失礼です・・・)
と、語学学習には力は入らず、このスキットの粗探しに余念がないワタクシ。
さらに、後半になって、日本人の留学生田中明君が登場。
この子がねぇ~また一段と冴えないと言うか何と言うか・・・
「いつの時代の日本人代表なんだ?」って感じの男の子。
最後のスキットで、李華さんが、この田中君に携帯の番号を尋ねる。
そして「日本語を勉強している友人がいるので、是非紹介したい」ってなことを言う。
「その人ってもしかして恋人?」と聞かれ「ええ!」と答える李華さん。
呉君もびっくり!徐君もびっくり!ついでにワタクシもびっくりである!
え~~~っ!呉君とおつきあいしてるんじゃなかったの???
その前のスキットで、呉君は、田中君と徐君に食事に誘われるが
「李華と会うから」と断ってるくらいなのに・・・
いや、しかし、その前に、四人で行ったレストランで、
李華さんが「ここには前に一度来たことがあるわ!」と言ってたのは、
彼氏と来てたのねっっ
それは、このラストにつながる伏線だったのねっ!(・・・そんなオーバーな・・・)
そして、15回にわたって続いたスキットの、最後の台詞が
徐君の「どうしてちっとも聞いたことがないんだろう?」
ワタクシ思わず爆笑してしまいました。
いやぁ~軽くバカにしていたこのスキット、こんな意表をつくラストだったとは・・・
おとなしそうにみえて、案外やるわね、李華!
二学期には「中国語入門2」を取って、今度こそは、驚かされないように、
一言一句聞き逃さないようにするつもり。
・・・なんか、勉強のポイントがずれてる気がする・・・
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おべんきょ

2009年05月18日 | 放送大学
5月18日(月)快晴
今日くらい、いいお天気だったら、土曜日の『夫婦でバラの撮影会』の作品も、
もう少し綺麗に撮れてたろうに・・・
とはいえ、わが町のフラワーガーデンは、今、薔薇が満開。
高貴な匂いに包まれ、まるで王妃にでもなったかのような気分←ベルサイユのバラ世代。

呑気にバラなんか見に行ってるけど、nさん、おべんきょしてるのかしら?
と思われそうなので、ここらでちょっと『放送大学』の話を。
4月に、血迷って入学してしまった『放送大学』
三学年に編入という形にしたのだが、短大時の単位がどれだけ
役立つかは6月にならないと分からない。
で、1学期は、5科目のみをとる。
*基礎からの英文法(ラジオ)
*日本語表現法(ラジオ)
*食品の安全性を考える(ラジオ)
*音楽理論の基礎(テレビ)
*中国語入門(テレビ)
この5科目である。
「基礎」とか「入門」とか、いかにおべんきょから離れていたブランクを取り戻すかという意気込みを感じるでしょ。
いや、やはり、おべんきょに対しての弱気さがバレバレか?
ま、そんなわたしにゃ、5科目くらいでのスタートが無難であろう。
それでも、20年以上、学校と名の付く場所から遠ざかっていたブランクは大きく、
すっかりおべんきょの仕方を忘れている。
テレビだと、内容よりも先生の顔やら洋服やらが気になる。
特に「音楽概論の基礎」に出て来る先生の一人は、結構なお年と思われるのだが、
透明のマニキュアをされているのだ。
芸術家だからね~と思おうとはするのだが、
しかし、ぱっと見は普通の、少しこじゃれたスタンドカラーのシャツなんか着たおぢさんなのである。
どうしても、その、つやつやとした爪に目がいって、内容は耳に入らない。
また、同じ「音楽概論の基礎」に出て来る先生のお一人(この方は黒ぶちメガネで
スーツ姿)は、画面下に昨年亡くなられたというテロップが流れる。
えーーーっ!この講義のビデオって、毎年同じものの使い回しってこと?
もし、この先生に質問したくても、もう亡くなられてるのね(いや、質問するほど理解できてないですけど)
その点、ラジオなら集中できるか。
ところが・・・『基礎からの英文法』の講義。
男の先生と女の先生とゲストと呼ばれるアメリカ人女性の三人による講義なのだが、
この三人の掛け合いがおもしろくて、集中できん!
男先生は真面目そうで、女先生は気が強そうで、
アメリカ人女性は豪快でアバウトな感じ。
で、この女先生が「どうして英語って単数複数にあれほどこだわるのか理解できん!」ってなことをいうかと思えば、
今日は、アメリカ人女性が「日本人が『先日はありがとうございました』と
過去の事をぶり返す意味がわからない」と言い出す。
英語は時制に厳しいという話から、その微妙なニュアンスを和訳するのはむつかしいという話になった時、
男先生が「土佐弁なら、表現できるんですけどねえ~」と言ったりして・・・
もう、英語というより、三人が何を言い出すかのほうに気を取られてしまう。
そんな中、「中国語入門」は、一番熱心に勉強している。
新しい言語を学ぶというのはこれほどおもしろいことだったのか!
18歳の柔軟な頭の頃に、二回受けてあっさりと諦めたドイツ語の講義のことが悔やまれる。
辞書まで買ったのに・・・
とはいえ、中国語も難しい事に変わりはない。
以前誰かが「英語以外の外国語を聞くと、あれほど苦手だった英語が
簡単に思える」と言ってたことにうなづける。
それでも、漢字というなじみの深い文字を共有できるという点や、
張さんと知り合いになったという点、
旅行に行くかもしれないということが、フランスやスイスの地よりや現実的な点などから
お勉強にも力が入る。
もし、中国に行ったら、コートと革靴とスカーフは買える気がする。
スキットに、この三つが出てくるもので・・・
中一の頃、やたら「ディス イズ ア ペン.」を、連呼してたように、
今、「ニーマイターイーマ?」
「ヲープーマイ」などと、意味なく連呼しては夫からあきれられている。
でも楽しい。
ってな感じで、ワタクシ44歳にして、おべんきょ、頑張っております。
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