1月6日(土)雨
きっかけは些細なことだった。
それは一枚の年賀状から始まった。
去年の春頃だったか、夫の知人のSさんから借金の依頼があり、貸した。
お金の貸し借りにまつわるトラブルは親や友人からいろいろ聞いており、
貸したと思わず、あげたくらいの気持ちでいないといけないと夫にも自分にも言い聞かせていた。
貸した直後に、彼女が作っている高級米コシヒカリ10キロと、仰々しい借用書が届いた。
その借用書によると6月末に返済するとのことだった。
しかし案の定6月になっても7月になっても、何の連絡もなかった。
8月に九州を襲った豪雨のニュースを見たとSさんから電話。
「ご実家の方は大丈夫?」とのお見舞いの電話であり、借金の返済の遅れについては何もおっしゃらなかった。
もしかしたら、夫が妻には内緒で貸してると思われて、妻には何もおっしゃらなかったのかもと
好意的に解釈し、また月日は過ぎていった。
12月に入った頃だったか、夫宛にSさんから封書。
私はてっきり借金の返済遅れのお詫び状だと思った。
しかし、帰宅した夫が開封したそれには、彼女が何かに投稿し、掲載された文章のコピーが数枚入っていただけ。
ここでも妻は少々不愉快だった。
そして、昨日彼女から年賀状が届く。
まるで何事もなかったかのように「皆様お元気ですか。おそろいで遊びに来て下さい」とある。
妻、カチーン!
私としては、返済を6月末と彼女自身が決めたのなら、もしそれを過ぎるまでに返せないと分かった時点でまず謝罪だろ!
それをしないのであったら、いっそ返せるまでは音信不通にしてくれたほうが
まだこちらの気持ちに波は立たない。
変にお見舞いの電話くれたり、自分の掲載記事を『見て見て!」と言わんばかりに送りつけられたりすると
そのたびに「ねーねー!お金のことどう思ってるの?」と言いたくなるのが人情ではないか?
「お金がないので遊びにいけません」って返事出したいくらいだよっっ!と
妻がぎゃーぎゃー文句を言い、人間としてこの態度はどーよ!と夫相手にまくしたてた。
しかし私は、あくまでもほこ先はSさんに向けてるつもりだったし、
夫も、口には出さねど、だいたい私と同意見だと思っていた。
ところが!夫が逆襲に出る。
「俺にぎゃーぎゃー言うな!」と怒りだしたのだ。
そりゃ、ここで二人してぎゃーぎゃー言っても何もならないことくらいわかっている。
しかし、ぎゃーぎゃー言うことでストレスを発散しなければ、気が治まらないではないか!
夫も一緒になって「そうだよな~全くSさんにも困ったもんだなあ。一言くらい詫びがあっても良さそうだけどなあ」とか
「まあ、そう言うなよ。Sさんには俺ずいぶんお世話になったんだよ。」とか
そういう話になるかと思ってたのだが、夫逆切れというのか、私に攻撃してくる。
以前両親がケンカしてて、仲裁に入ったはずの私がいつの間にか両親VS私というケンカに発展していき、
「???」と思った時以来の、何だか納得いかないケンカである。
しかし、ゴングは鳴ってしまったようなので、売られたケンカは必ず買う私は、きっちりと買って
今はまさに冷戦へと突入中である。
あ~この3連休中に、どこかへお出かけして、その時によぴのさんと「落とし物大作戦」の第二部として
Dr.コトーのDVDを受け渡しを決行するはずだったのに・・・
おそらくどこにも出かけることなく鬱々とした連休になることであろう。
きっかけは些細なことだった。
それは一枚の年賀状から始まった。
去年の春頃だったか、夫の知人のSさんから借金の依頼があり、貸した。
お金の貸し借りにまつわるトラブルは親や友人からいろいろ聞いており、
貸したと思わず、あげたくらいの気持ちでいないといけないと夫にも自分にも言い聞かせていた。
貸した直後に、彼女が作っている高級米コシヒカリ10キロと、仰々しい借用書が届いた。
その借用書によると6月末に返済するとのことだった。
しかし案の定6月になっても7月になっても、何の連絡もなかった。
8月に九州を襲った豪雨のニュースを見たとSさんから電話。
「ご実家の方は大丈夫?」とのお見舞いの電話であり、借金の返済の遅れについては何もおっしゃらなかった。
もしかしたら、夫が妻には内緒で貸してると思われて、妻には何もおっしゃらなかったのかもと
好意的に解釈し、また月日は過ぎていった。
12月に入った頃だったか、夫宛にSさんから封書。
私はてっきり借金の返済遅れのお詫び状だと思った。
しかし、帰宅した夫が開封したそれには、彼女が何かに投稿し、掲載された文章のコピーが数枚入っていただけ。
ここでも妻は少々不愉快だった。
そして、昨日彼女から年賀状が届く。
まるで何事もなかったかのように「皆様お元気ですか。おそろいで遊びに来て下さい」とある。
妻、カチーン!
私としては、返済を6月末と彼女自身が決めたのなら、もしそれを過ぎるまでに返せないと分かった時点でまず謝罪だろ!
それをしないのであったら、いっそ返せるまでは音信不通にしてくれたほうが
まだこちらの気持ちに波は立たない。
変にお見舞いの電話くれたり、自分の掲載記事を『見て見て!」と言わんばかりに送りつけられたりすると
そのたびに「ねーねー!お金のことどう思ってるの?」と言いたくなるのが人情ではないか?
「お金がないので遊びにいけません」って返事出したいくらいだよっっ!と
妻がぎゃーぎゃー文句を言い、人間としてこの態度はどーよ!と夫相手にまくしたてた。
しかし私は、あくまでもほこ先はSさんに向けてるつもりだったし、
夫も、口には出さねど、だいたい私と同意見だと思っていた。
ところが!夫が逆襲に出る。
「俺にぎゃーぎゃー言うな!」と怒りだしたのだ。
そりゃ、ここで二人してぎゃーぎゃー言っても何もならないことくらいわかっている。
しかし、ぎゃーぎゃー言うことでストレスを発散しなければ、気が治まらないではないか!
夫も一緒になって「そうだよな~全くSさんにも困ったもんだなあ。一言くらい詫びがあっても良さそうだけどなあ」とか
「まあ、そう言うなよ。Sさんには俺ずいぶんお世話になったんだよ。」とか
そういう話になるかと思ってたのだが、夫逆切れというのか、私に攻撃してくる。
以前両親がケンカしてて、仲裁に入ったはずの私がいつの間にか両親VS私というケンカに発展していき、
「???」と思った時以来の、何だか納得いかないケンカである。
しかし、ゴングは鳴ってしまったようなので、売られたケンカは必ず買う私は、きっちりと買って
今はまさに冷戦へと突入中である。
あ~この3連休中に、どこかへお出かけして、その時によぴのさんと「落とし物大作戦」の第二部として
Dr.コトーのDVDを受け渡しを決行するはずだったのに・・・
おそらくどこにも出かけることなく鬱々とした連休になることであろう。