8月4日(火)晴れ 猛暑 極暑 厳暑
秋にあるボランティアの文化祭で、数年ぶりに出ねばならなくなりブルー。
15分ほどの朗読。
短編とか、エッセイとかを今、物色中で、今朝も近所の図書館へ。
しかし、ネットで探してメモしてた本は一冊もなく、ついつい自分が読みたい本を借りてしまう。
最近めっきり本を読まなくなったし、料理本も借りなくなったので久々の図書館がついつい楽しかったんだもん。
で、その中の一冊、西原理恵子著「毎日かあさん⑩わんこギャル編」を読む。
ワタクシ、「この人にはかなわないなあ」と思う人が数人いる。
純粋に、無条件に、「好きっ!」という感情ではない。
自分にはできないなあ(少々否定的なニュアンスを含む場合もある)とか、
自分とは違う世界観を持ってる人だよなあ(全てに憧れているわけではない)とか、
でも、何だか気になるんだよなあ~
そういう気持ちで、その人の行動を見たり、作品を見たり読んだりする。
西原さんもそのリストのトップのほうに入ってるお方。
彼女の全てが好きかというと(いや、彼女の全てを知ってるわけでもないが)
女子校時代の話(裁判沙汰の件とか)やギャンブルの話などは、あまりに自分の常識とかけ離れ過ぎてて追いつけない。
だから憧れないし、尊敬もしない。
が、時々目にしては、ふと借りる「毎日かあさん」シリーズを読む度に、やられる。
一番泣かされたのは、彼女の夫が亡くなったシーン。
子どもたちがおかあさんを笑わそうとするのだ。
彼女は神様に感謝する。「私に子どもをありがとう」
彼女の、シンプルな画風に油断しているからなおさら大変なことになるのだ。
が、さすがにもう、子どもたちも大きくなったし、リアルで西原氏は恋愛なんぞもされて楽しくやっておられるようだからと、また油断した。
相変わらず、おもしろ楽しく、少しほろりとするところもあり、読み進めて・・・
またもや最後に号泣です・・・
まさか、ワンチャンが出てくるとは!!!
油断した~~~
簡単に話しますと・・・
彼女のうちには猫ちゃんが三匹いる。
犬を飼う、それも大型犬を飼うのが彼女の夢だったらしい。
一度、夫が酔った勢いで柴犬を買ってきたらしいが、当時、アル中の夫と、0才児2才児を抱えての状態ではとても面倒みられず、アシスタントの愛ちゃんが預かり、そのまま愛ちゃんの娘になった・・・
で、その愛ちゃんが言う。「そろそろいいんじゃないですか?」
ってことで、アニマルレスキューという愛護団体に登録して、ガリガリに痩せた毛玉だらけのゴールデンレトリーバーの女の子(推定4、5歳)がやってくる。
この子がねえ~~~トイレのしつけはできてない、健康状態が悪くてすぐ下痢をして粗相する、散歩をいやがって吠える引っぱる・・・
さらには、先住猫ちゃん達のご機嫌も悪く、特に、お嬢ちゃんが一番可愛がってる猫ちゃんはストレスから病気になる。
トライアル期間中だし、返した方が良いのか悩む彼女。
でも、トライアル期間を延長しながら、息子君の「そんな大変ってわけでもないよ」に救われたり、
猫ちゃん達のご機嫌をとったりしながら、だんだん落ち着いてくるぽん美さん(ワンちゃんの名前)。
そして半年後、散歩好きになったワンちゃんを見て彼女は思うのだ。
「今ならわかる。なぜあんなに吠えてたか、引っぱってたか。私の家に帰りたかったんだ。早く帰らないとまた捨てられる。ぽん美さんはみんなのいるとこに帰りたかっただけ。」
ワタクシの涙腺崩壊。
さらには、おまけとしてついてる話がまた良いのだ。
このトライアル期間中、犬仲間としてお知り合いになったルパン君のパパがとっても良い。
このルパン君も、拾われてきた。
高速の休憩所に捨てられてて、警察に捕獲されては脱走して、捨てられてた高速のとこに戻ってきては捨てた飼い主を待っているのだと言う話を聞く。
一旦家に帰ったものの、息子が「あの犬をうちで飼おうよ」と言い、また高速の休憩所に迎えに行った。
脱走名人だから名前はルパン。
西原さんが、ぽん美ちゃんのことで悩んでいる話を聞き、「もし西原さんちで無理だったらうちでもらおう。
ルパンのお嫁さんだから名前はフジコちゃん!」と、家族で盛り上がっていたらしい。
ん?
なんかつい最近、似たような話を娘とした気がする・・・
というのも、ブログ仲間のるいさんちに、新しい猫ちゃんモーモーちゃんがやってきた。
先住猫ちゃんのうしおさんとうまくいくか、ドキドキしている。
で、ぢつは、新入りのモーモーちゃんが、真っ白い子猫ちゃんで、ワタクシチョー好み。
二匹めを飼うとしたら白猫と決めていたワタクシとしては他人事ではない(いや、他人事にしてください←るいさん心の声)
モーモーちゃんの写真を見ては「もし、うしおさんとうまくいかなかったら、うちで面倒見よう」と、娘と盛り上がる。
うしおさんとうまくいかないんだったら、うちの偏屈猫とはもっとダメじゃん!という考えは浮かばないのか、君達!
でも、ぽん美さんが西原さんちの子になれたように、もーもーちゃんもるいさんちの子になれるねきっと。
おばちゃんは、モーモーちゃんとうしおさんのツーショット写真を撮りに行く日を楽しみにしているところです。
秋にあるボランティアの文化祭で、数年ぶりに出ねばならなくなりブルー。
15分ほどの朗読。
短編とか、エッセイとかを今、物色中で、今朝も近所の図書館へ。
しかし、ネットで探してメモしてた本は一冊もなく、ついつい自分が読みたい本を借りてしまう。
最近めっきり本を読まなくなったし、料理本も借りなくなったので久々の図書館がついつい楽しかったんだもん。
で、その中の一冊、西原理恵子著「毎日かあさん⑩わんこギャル編」を読む。
ワタクシ、「この人にはかなわないなあ」と思う人が数人いる。
純粋に、無条件に、「好きっ!」という感情ではない。
自分にはできないなあ(少々否定的なニュアンスを含む場合もある)とか、
自分とは違う世界観を持ってる人だよなあ(全てに憧れているわけではない)とか、
でも、何だか気になるんだよなあ~
そういう気持ちで、その人の行動を見たり、作品を見たり読んだりする。
西原さんもそのリストのトップのほうに入ってるお方。
彼女の全てが好きかというと(いや、彼女の全てを知ってるわけでもないが)
女子校時代の話(裁判沙汰の件とか)やギャンブルの話などは、あまりに自分の常識とかけ離れ過ぎてて追いつけない。
だから憧れないし、尊敬もしない。
が、時々目にしては、ふと借りる「毎日かあさん」シリーズを読む度に、やられる。
一番泣かされたのは、彼女の夫が亡くなったシーン。
子どもたちがおかあさんを笑わそうとするのだ。
彼女は神様に感謝する。「私に子どもをありがとう」
彼女の、シンプルな画風に油断しているからなおさら大変なことになるのだ。
が、さすがにもう、子どもたちも大きくなったし、リアルで西原氏は恋愛なんぞもされて楽しくやっておられるようだからと、また油断した。
相変わらず、おもしろ楽しく、少しほろりとするところもあり、読み進めて・・・
またもや最後に号泣です・・・
まさか、ワンチャンが出てくるとは!!!
油断した~~~
簡単に話しますと・・・
彼女のうちには猫ちゃんが三匹いる。
犬を飼う、それも大型犬を飼うのが彼女の夢だったらしい。
一度、夫が酔った勢いで柴犬を買ってきたらしいが、当時、アル中の夫と、0才児2才児を抱えての状態ではとても面倒みられず、アシスタントの愛ちゃんが預かり、そのまま愛ちゃんの娘になった・・・
で、その愛ちゃんが言う。「そろそろいいんじゃないですか?」
ってことで、アニマルレスキューという愛護団体に登録して、ガリガリに痩せた毛玉だらけのゴールデンレトリーバーの女の子(推定4、5歳)がやってくる。
この子がねえ~~~トイレのしつけはできてない、健康状態が悪くてすぐ下痢をして粗相する、散歩をいやがって吠える引っぱる・・・
さらには、先住猫ちゃん達のご機嫌も悪く、特に、お嬢ちゃんが一番可愛がってる猫ちゃんはストレスから病気になる。
トライアル期間中だし、返した方が良いのか悩む彼女。
でも、トライアル期間を延長しながら、息子君の「そんな大変ってわけでもないよ」に救われたり、
猫ちゃん達のご機嫌をとったりしながら、だんだん落ち着いてくるぽん美さん(ワンちゃんの名前)。
そして半年後、散歩好きになったワンちゃんを見て彼女は思うのだ。
「今ならわかる。なぜあんなに吠えてたか、引っぱってたか。私の家に帰りたかったんだ。早く帰らないとまた捨てられる。ぽん美さんはみんなのいるとこに帰りたかっただけ。」
ワタクシの涙腺崩壊。
さらには、おまけとしてついてる話がまた良いのだ。
このトライアル期間中、犬仲間としてお知り合いになったルパン君のパパがとっても良い。
このルパン君も、拾われてきた。
高速の休憩所に捨てられてて、警察に捕獲されては脱走して、捨てられてた高速のとこに戻ってきては捨てた飼い主を待っているのだと言う話を聞く。
一旦家に帰ったものの、息子が「あの犬をうちで飼おうよ」と言い、また高速の休憩所に迎えに行った。
脱走名人だから名前はルパン。
西原さんが、ぽん美ちゃんのことで悩んでいる話を聞き、「もし西原さんちで無理だったらうちでもらおう。
ルパンのお嫁さんだから名前はフジコちゃん!」と、家族で盛り上がっていたらしい。
ん?
なんかつい最近、似たような話を娘とした気がする・・・
というのも、ブログ仲間のるいさんちに、新しい猫ちゃんモーモーちゃんがやってきた。
先住猫ちゃんのうしおさんとうまくいくか、ドキドキしている。
で、ぢつは、新入りのモーモーちゃんが、真っ白い子猫ちゃんで、ワタクシチョー好み。
二匹めを飼うとしたら白猫と決めていたワタクシとしては他人事ではない(いや、他人事にしてください←るいさん心の声)
モーモーちゃんの写真を見ては「もし、うしおさんとうまくいかなかったら、うちで面倒見よう」と、娘と盛り上がる。
うしおさんとうまくいかないんだったら、うちの偏屈猫とはもっとダメじゃん!という考えは浮かばないのか、君達!
でも、ぽん美さんが西原さんちの子になれたように、もーもーちゃんもるいさんちの子になれるねきっと。
おばちゃんは、モーモーちゃんとうしおさんのツーショット写真を撮りに行く日を楽しみにしているところです。