パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

テレビの話~コウノドリ

2015年10月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月23日(金)曇り

新しいドラマが始まった。
毎回この時期になると、今シーズンこそは何か2、3本ちゃんと見続けるぞと思うのだが、もう早速出遅れた感あり。
そもそも、見るのを忘れるんだから録画しなきゃねと、連ドラ予約設定したのが「コウノドリ」「下町ロケット」

まずは、「コウノドリ」からいってみよーーー
マンガが原作ってのは、そのキャラクターを残さなきゃいけないからか、髪型とかがおそろしく現実から離れてるものが多いね。
ガッキーの白髪にもぶっとぶが、綾野氏の髪型にも「ありえん」とつぶやいてしまう。
まだ産婦人科医の時の鳥の巣パーマは良しとしよう。だが、ピアニストの時の銀色長髪は、さすがの彼をもってしても違和感でしかない。
と、まあ、髪型はおいといて・・・
まだ一話しか見てないからなんともいえないけど、出産がテーマの番組はやはり重い。
出産シーンは感動的というのもあるが、やはり出産は大変なのよっ!って話になってしまう。
安産だったと世間にはいわれるであろうワタクシですら、あの、苦しかった時間を思い出すとお腹が痛くなる。
が、まだ、幸せな夫婦は良い。
どんなに大変であっても、難産だったら難産だった分、妻はそれだけで夫より優位に立ち、夫は妻の産みの苦しみに感謝するはずだ。
女は強いから、産んだ翌朝から、次の出産のことも考えられる。
誰かが「忘れるように出来てる」とか言ってたが、忘れるわけないじゃん!あんなに大変で苦しかったことを。
でも、それ以上に産まれた瞬間の喜びとかが大きいから「次は男の子がいいね~」なんてのんきにおしゃべりできるのだ。
だが、ワケありで、望まれない子を一人で産む女は、果たして母性だけでこの苦しい出産に立ち向かえるのだろうか。
これはホントおそろしいことだ。ワタクシには出来ん。いや、もう、いろんな意味で、もう「出来ん」ですけどね。
一緒に見てた娘が、綾野君の演技を見て「コトー先生だっ!」
確かに!
さらには、出てくるドクター達がね~
大森南朋に星野源、坂口健太郎。
娘「これはサブカル女子のためのドラマですかっ!」
確かに、こんなドクターだらけの病院ならあたしだってボランティアで掃除のおばちゃんくらいしてもいいわと思うね。
出産というのがテーマのドラマですからね、わいわい楽しい、ハッピーハッピーってわけにいかないんだろうというのは予測がつく。
主人公がこのあかちゃんに向かって「すべての命が望まれて生まれてくるわけではない。
人生は平等じゃないから、恵まれない環境で生まれてくる命もある。」と言う言葉は重い。
それでも彼は「ようこそ、この世界に」と祝福するのだ。
さらにはこの主人公も、過去(育ち)に何かあるという含みを持たせながらの一話終了。
一話一話にずっしりとしたものを感じることになるだろうという覚悟を持ってみなければならないドラマだ。
・・・やっぱり、高額のバイト代もらっても産科で掃除のおばちゃんにはなれないなあワタクシ。

ドラマの話をさらりといくつか書くつもりだったが、長くなるコトが判明。
分けて書くことにしよう。
とりあえず・・・コウノドリは見ることを続行します。
コメント
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