9月17日(火)晴れ
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図書館から予約本入りましたの連絡を受け、残暑厳しいがチャリを走らせる。
家に帰り着くまで我慢できず神社のベンチで読み始める。
自販機ででカフェオレまで買って準備万端。
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いや、暑いんやないの?外は。
昨日、ダイソーで買いました。200円也。
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ちょっと可愛いくない?後ろ、キュッと結んで調節ができるし、ポニーテールの尻尾部分も出せる。
って、そんな事はどうでもよろし。
つか、最近のワタクシのブログの傾向として、偏りが激しすぎません?
本か映画かドラマの話、鹿児島観光案内、モニター品のご紹介。
この繰り返し。
ま、どれも楽しいから、いっか。
ワタクシが、家に帰るまでのわずかな時間も惜しんで読みたいのは、岸田奈美さんのエッセイ本である。
非凡な人を好む傾向にあるワタクシの中で、トップオブ非凡であられる。
なぜにこれほどこんな目に遭われるのか?と同情するほど非凡。
それをものすごく軽やかに面白く(いやご本人はいたって真面目に嘆いたりもされておるのだが)書かれる。
この歳になって声を立てて笑う事なんて滅多に無くなってきているが、
思わず、神社のベンチで吹き出す不審者になってしまう。
え?例えばどういうことに遭遇するかって?
彼女は自動車教習所を二度卒業しているにも関わらず免許を持っていない。
一度めは仮免の期間が過ぎてしまっていた。
そこで彼女は運転免許センターの一発試験の事を知る。
試験コースを叩き込むべく、彼女は仕事終わりに毎晩毎晩その品川のコースを歩く。
万全を期して臨んだ試験の日、大井競馬場の馬が脱走し品川、八潮橋付近を逃走中・・・
絶句していると、警察官が入ってきて「試験コースの上に馬がいるので、コースを変更します」
こんなことに遭遇する事ってある???
ワタクシも本試験で救急車と遭遇して一度落ちた経験を持つ。
皆から「緊急車両と遭遇したら、まず受からないよ、しょうがないよ」と慰められた。
が、馬って!!!
この事実だけでも、わたしゃ神社で声あげて笑ったのに、締めの辺りで彼女が「唯一なぜか頭に残っている知識と言えば、馬が軽車両扱いになるってこと・・・」
そして、白馬の王子様は現在では軽車両扱いになるから・・・と続くのだ。
やめろやめろ、笑いが止まらなくて、神さんから「静かに読みなはれ」と怒られるわ。
ワタクシは読むのを諦めて本を閉じた。
157ページだった。
このページの数字は、彼女の弟良太くんによるものだ。
味のある、いい数字だ。
彼が、この数字を書く仕事により得た報酬の使い道にも、笑って、泣く。
素晴らしいエッセイです。オススメです。
岸田奈美さん、いいですねぇ。
馬の軽車両扱いの話は…読んだかの様に私も吹きました。
彼女のXで、上下階漏水も拝見しましたが…(前は読めていたころ)、入居者の連絡に、業者手配いのお世話してるけど…あんな風になっているのも彼女から学べました。
う~ん、非日常、非平凡な人生を面白ろ可笑しく生きている同じような私ですが…惜しい!
文才も表現も乏しい、挙げ句にnさんへのコメントの数行ですら、送信後再度読み返すと、あら、違ったの連発!
あらま、これじゃあ書けない訳だ!
nさんに書いて欲しいわ🤣
nさんのブログの岸田奈美さんのお話は、楽しみな読書です。
今後も楽しみです。
うちの次男の数字もホッコリしてて、我が家は、ホワイトボードタイプの書き換えカレンダーの文字は次男担当。
無償です。
見るのが楽しみな日々です。
なに自慢かよ⁉️
では、またお待ちしています。
我が家のトイレにかかっているカレンダーには、夫婦の予定がそれぞれ書き込まれていくのですが、ダイナミックな(褒めている)ワタクシの文字と、ちまちました丁寧な(けなしている)夫の字が入り乱れ、なんか不愉快。
女子ってみんな字が綺麗だと思ってた、と言った友人の夫の言葉が蘇ります。