7月11日(金)晴れ
ワタクシのワガママ横暴自分勝手の独りよがりぶりは、今に始まった事ではない。
今回も、かなり顰蹙をかうかもしれないけど、あえて書く。
それにしても、ひんしゅくって漢字、絶対手書き出来ないね。
パソコンさまさまだね。
漢字と言えば、我が娘、昨日、漢検二級の合格証書をもらってきた。
前回は、合格ラインあと一歩というところで涙をのみ、
母は受験料に泣いた。
「これがラストチャンスだからねっ!」と送り出したのだが
今回は181点という高得点!
えらいっっ!おめでとうっ!
でもって、ご褒美大作戦により、お祝い金三千円ナリ。
気を良くしている娘、この勢いで英検も準二受けようかなあ~とノリノリ。
頑張ってくれたまえ。
君の学業の為なら、母はボロを着て、年に一度誕生日だけウニを食べ、
世間のママ達がエステ三昧の日々を送ろうが目もくれず、
・・・いつものことだが、話がそれていき修復困難になりそうなので、ここらで本題へ。
昨日はワタクシの誕生日であった。
教室が終わる頃、夫よりカエルメール。
「ををっ!いつもより何時間も早いお帰りね。
妻の誕生日だからかしらん」
などと思い、急いで帰宅。
テーブルの上に、コーヒー豆の袋。
「これどうしたの?会社のお中元のおすそわけ?」と聞くと
「いや、誕生日プレゼント!」
・・・コーヒー豆ですか・・・と一瞬は思ったが、それはそれで、ありがとさんと思った。
すると夫、ニコニコしながら「下!下!」とテーブルの下を指差す。
のぞくと・・・そこにはコーヒーメーカーの箱。
一瞬妻の脳は、ここで喜ぶ演技をすべきか否か、真っ赤になるほど思案。
で、即、「無理ですっ!」の答えが脳から返ってくる。
妻「買ったの?」
夫「うん!」
妻「私、前に、コーヒーメーカー要らないって言ったことあるけど
覚えてなかった?」
夫「いや、そんなこと言ってたのは覚えてたけど、あると便利かなあと思って」
この人、まだ妻のこと、全然わかってないねえ~
妻は、要らないと言ってたものをもらうより、ショートケーキ一つもらったほうが
うれしいんだよ。
それに、ユリかなんかの花束くらいつけてくれたら、狂喜乱舞するほど喜ぶよ。
そこからはもう誰も妻の暴言を止められない。
コーヒーメーカーを使った事なくて、食わず嫌いで「要らない」と言ってるのではない。
以前買って使ったが、何の魅力も感じなかった。
で、こちらに来る時、わざわざ処分した。
朝の忙しい時に、少しでも役立つんじゃない?と言うが、
そもそもあなた、コーヒー飲まないじゃないの!
コーヒーよりお茶党じゃないの!
私は、あなたよりはコーヒー飲むけど、それでも今は朝、一杯飲むだけだよ。
みんなが出ていって、家事が一段落した時に。
それだけのために、わざわざコーヒーメーカー出して入れるの??
たったそれだけのために、入れ終わったら全部洗わなきゃいけない。
フィルター式なんでしょ?これ。
ということは、今まで手で注いでいたという手間が省かれるだけでしょ。
注ぎ方がどうのこうのとかうんちくをたれるほどコーヒー通でもないけど、
ただ単純に、コーヒーを入れるという作業、私好きなんだよ。
手間だとも、面倒くさいとも思った事無い。
いい香りがして癒されてる。
私、いつも言ってるけど、なるべくシンプルに暮らしたい。
台所だって、こんなにごちゃごちゃなのはとっても嫌なの。
これ以上モノを増やしたくない。
でも、収納しちゃうと使わなくなるから、最低限オーブントースターとミキサーと
フードプロセッサーとジューサーは出している。
これ以上どこにコーヒーメーカー置くって言うの?
私のマシンガンのような口撃に、「まあ、そういわず、騙されたと思って使ってみてよ」と穏やかに夫は言うが、
箱を開封することすらできない妻。
そしてとうとう「返品できないかなあ?少しお金足してもいいから、何か他のものに替えたい」とまで言う。
さすがに夫「返品はできない」
結局このプレゼントはなしということで、このコーヒーメーカーは夫所有という事で落ち着く。
この言い争い(というか妻の一方的な攻撃)が終わった頃、
娘が塾から帰宅。
この不穏な空気を読み取らず「ママ!プレゼント何かもらった?」
母、ものすご~く低いテンションで「うん。コーヒーメーカー」
娘「???それ、欲しかったの?」
母「いや、ケーキくらいで良かったんだけどねえ~」と言うと
娘「花束とケーキでいいのにねえ~」と気の毒そうな顔で言う。
さすが我が娘である、母のこと良くわかってるねえ~
私、プレゼントは、基本的に喜ぶ。
たとえ、気に入らなくても、喜んでみせるべきだと常々思っている。
だから、もし彼が、今回ださ~いTシャツをプレゼントしてくれたとしても
「わぁ~斬新ね~」と喜ぶフリをする自信はある。
しかしブランドのバッグだったら、きっと今回のコーヒーメーカーと同じような反応をすると思う。
結局のところ、この人、私の事がわかってないなあ~というのが悲しくて腹立たしいのだ。
要らないと言ったものは要らないのだ。
ブランドの服もバッグもダイヤの指輪も要らないのだ。
コーヒーメーカーも要らないのだ。
そんなものより、700円の猫の指輪をもらったほうが千倍うれしいのだ。
図書館で料理のリサイクル本をもらってきてくれるほうが千倍うれしいのだ。
顔には出さないけど、激しく傷ついているであろう夫よ、
妻だって、激しく傷ついているのだ。
ワタクシのワガママ横暴自分勝手の独りよがりぶりは、今に始まった事ではない。
今回も、かなり顰蹙をかうかもしれないけど、あえて書く。
それにしても、ひんしゅくって漢字、絶対手書き出来ないね。
パソコンさまさまだね。
漢字と言えば、我が娘、昨日、漢検二級の合格証書をもらってきた。
前回は、合格ラインあと一歩というところで涙をのみ、
母は受験料に泣いた。
「これがラストチャンスだからねっ!」と送り出したのだが
今回は181点という高得点!
えらいっっ!おめでとうっ!
でもって、ご褒美大作戦により、お祝い金三千円ナリ。
気を良くしている娘、この勢いで英検も準二受けようかなあ~とノリノリ。
頑張ってくれたまえ。
君の学業の為なら、母はボロを着て、年に一度誕生日だけウニを食べ、
世間のママ達がエステ三昧の日々を送ろうが目もくれず、
・・・いつものことだが、話がそれていき修復困難になりそうなので、ここらで本題へ。
昨日はワタクシの誕生日であった。
教室が終わる頃、夫よりカエルメール。
「ををっ!いつもより何時間も早いお帰りね。
妻の誕生日だからかしらん」
などと思い、急いで帰宅。
テーブルの上に、コーヒー豆の袋。
「これどうしたの?会社のお中元のおすそわけ?」と聞くと
「いや、誕生日プレゼント!」
・・・コーヒー豆ですか・・・と一瞬は思ったが、それはそれで、ありがとさんと思った。
すると夫、ニコニコしながら「下!下!」とテーブルの下を指差す。
のぞくと・・・そこにはコーヒーメーカーの箱。
一瞬妻の脳は、ここで喜ぶ演技をすべきか否か、真っ赤になるほど思案。
で、即、「無理ですっ!」の答えが脳から返ってくる。
妻「買ったの?」
夫「うん!」
妻「私、前に、コーヒーメーカー要らないって言ったことあるけど
覚えてなかった?」
夫「いや、そんなこと言ってたのは覚えてたけど、あると便利かなあと思って」
この人、まだ妻のこと、全然わかってないねえ~
妻は、要らないと言ってたものをもらうより、ショートケーキ一つもらったほうが
うれしいんだよ。
それに、ユリかなんかの花束くらいつけてくれたら、狂喜乱舞するほど喜ぶよ。
そこからはもう誰も妻の暴言を止められない。
コーヒーメーカーを使った事なくて、食わず嫌いで「要らない」と言ってるのではない。
以前買って使ったが、何の魅力も感じなかった。
で、こちらに来る時、わざわざ処分した。
朝の忙しい時に、少しでも役立つんじゃない?と言うが、
そもそもあなた、コーヒー飲まないじゃないの!
コーヒーよりお茶党じゃないの!
私は、あなたよりはコーヒー飲むけど、それでも今は朝、一杯飲むだけだよ。
みんなが出ていって、家事が一段落した時に。
それだけのために、わざわざコーヒーメーカー出して入れるの??
たったそれだけのために、入れ終わったら全部洗わなきゃいけない。
フィルター式なんでしょ?これ。
ということは、今まで手で注いでいたという手間が省かれるだけでしょ。
注ぎ方がどうのこうのとかうんちくをたれるほどコーヒー通でもないけど、
ただ単純に、コーヒーを入れるという作業、私好きなんだよ。
手間だとも、面倒くさいとも思った事無い。
いい香りがして癒されてる。
私、いつも言ってるけど、なるべくシンプルに暮らしたい。
台所だって、こんなにごちゃごちゃなのはとっても嫌なの。
これ以上モノを増やしたくない。
でも、収納しちゃうと使わなくなるから、最低限オーブントースターとミキサーと
フードプロセッサーとジューサーは出している。
これ以上どこにコーヒーメーカー置くって言うの?
私のマシンガンのような口撃に、「まあ、そういわず、騙されたと思って使ってみてよ」と穏やかに夫は言うが、
箱を開封することすらできない妻。
そしてとうとう「返品できないかなあ?少しお金足してもいいから、何か他のものに替えたい」とまで言う。
さすがに夫「返品はできない」
結局このプレゼントはなしということで、このコーヒーメーカーは夫所有という事で落ち着く。
この言い争い(というか妻の一方的な攻撃)が終わった頃、
娘が塾から帰宅。
この不穏な空気を読み取らず「ママ!プレゼント何かもらった?」
母、ものすご~く低いテンションで「うん。コーヒーメーカー」
娘「???それ、欲しかったの?」
母「いや、ケーキくらいで良かったんだけどねえ~」と言うと
娘「花束とケーキでいいのにねえ~」と気の毒そうな顔で言う。
さすが我が娘である、母のこと良くわかってるねえ~
私、プレゼントは、基本的に喜ぶ。
たとえ、気に入らなくても、喜んでみせるべきだと常々思っている。
だから、もし彼が、今回ださ~いTシャツをプレゼントしてくれたとしても
「わぁ~斬新ね~」と喜ぶフリをする自信はある。
しかしブランドのバッグだったら、きっと今回のコーヒーメーカーと同じような反応をすると思う。
結局のところ、この人、私の事がわかってないなあ~というのが悲しくて腹立たしいのだ。
要らないと言ったものは要らないのだ。
ブランドの服もバッグもダイヤの指輪も要らないのだ。
コーヒーメーカーも要らないのだ。
そんなものより、700円の猫の指輪をもらったほうが千倍うれしいのだ。
図書館で料理のリサイクル本をもらってきてくれるほうが千倍うれしいのだ。
顔には出さないけど、激しく傷ついているであろう夫よ、
妻だって、激しく傷ついているのだ。