peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

クロホウシ(黒法師)

2008年01月09日 | Weblog
岩手県立花きセンターのクロホウシ(黒法師)
 2007年12月21日





2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室の入り口の部屋に「WELCOME」と表示された鉢植えが
あり、「クロホウシ(黒法師)」と思われる植物が植えてありました。



クロホウシ(黒法師)ベンケイソウ科 アエオニウム属
Aeonium arboreum cv.'Atropurpureum'
原種はモロッコ、ポルトガル、スペイン、シシリーに自生し緑色で
あるが、本種は濃紫色の園芸品種。高さは90cmぐらいになり、枝は
多く分枝し、その先に葉が輪状に多数つく。葉は長さ4~8cm。幅1.5
~2cmで多肉質。挿し木で殖やす。

ベンケイソウ科(Crassulaceae)アエオニウム属(aeonium)の植
物は、多くはカナリー諸島で、その近隣を含めて約38種がある。多
肉質の草本または低木。葉は互生で一般に卵形またはへら形。しば
しば繊毛があり、枝の先端にロゼット状につく。花は白、ピンク、
または黄色が多い。多くは頂生して円錐花序をつくる。