一関市釣山公園の「コクサギ(小臭木)」の実
2008年1月11日
2008年1月11日(金)、一関市の釣山公園に行きました。夜のうち降り
続いた雪で辺り一面真っ白になっていましたが、2時間ほど散策しました。
「清庵野草園」に「薬草」として植えられた「コクサギ(小臭木)」に
実がついていました。「薬」として利用したのは茎と葉で、殺虫(煎汁
で牛馬を洗い皮膚寄生虫を殺す)の効果があったそうです。
一関市釣山公園の「コクサギ(小臭木)」の実
2005年9月20日
上の画像は、2005年9月20日、一関市の釣山公園で写した
コクサギの青い実
上の画像は、2006年11月10日に写した一関市東山町長坂の町道
の傍にあった「コクサギ(小臭木)」の実。ほとんど落葉した後
に残った4つに分果した果実が割れ、種子が落ちていました。
コクサギ(小臭木)ミカン科 コクサギ属
Orixa japonica
山地の林下や谷間等に普通に生える落葉低木で、高さ1.5~3m。
枝や葉に特有の臭気があるのでこの名がある。夏にこの木が茂る
山道を歩いていると強く匂うのですぐにわかるほどである。
葉は互生だが、葉の付き方に特徴があり、同じ側に2個続いて付き、
次の2個は反対側に付くという変わった付き方をする。葉は長さ6~
10cmの倒卵形または楕円形で光沢がある。
4~5月、黄緑色の小さな花が咲く。雌雄別株。雄花は穂になって
付き1個の直径は4mmほどで雄しべは4個ある。雌花はやや大きく1個
ずつ付く。
果実は果で4つに分かれている。分果は長さ1cmほどの腎臓形で、
熟すと割れて黒い種子を1個出す。
分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国
2008年1月11日
2008年1月11日(金)、一関市の釣山公園に行きました。夜のうち降り
続いた雪で辺り一面真っ白になっていましたが、2時間ほど散策しました。
「清庵野草園」に「薬草」として植えられた「コクサギ(小臭木)」に
実がついていました。「薬」として利用したのは茎と葉で、殺虫(煎汁
で牛馬を洗い皮膚寄生虫を殺す)の効果があったそうです。
一関市釣山公園の「コクサギ(小臭木)」の実
2005年9月20日
上の画像は、2005年9月20日、一関市の釣山公園で写した
コクサギの青い実
上の画像は、2006年11月10日に写した一関市東山町長坂の町道
の傍にあった「コクサギ(小臭木)」の実。ほとんど落葉した後
に残った4つに分果した果実が割れ、種子が落ちていました。
コクサギ(小臭木)ミカン科 コクサギ属
Orixa japonica
山地の林下や谷間等に普通に生える落葉低木で、高さ1.5~3m。
枝や葉に特有の臭気があるのでこの名がある。夏にこの木が茂る
山道を歩いていると強く匂うのですぐにわかるほどである。
葉は互生だが、葉の付き方に特徴があり、同じ側に2個続いて付き、
次の2個は反対側に付くという変わった付き方をする。葉は長さ6~
10cmの倒卵形または楕円形で光沢がある。
4~5月、黄緑色の小さな花が咲く。雌雄別株。雄花は穂になって
付き1個の直径は4mmほどで雄しべは4個ある。雌花はやや大きく1個
ずつ付く。
果実は果で4つに分かれている。分果は長さ1cmほどの腎臓形で、
熟すと割れて黒い種子を1個出す。
分布:本州、四国、九州、朝鮮、中国