peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

クラッスラ・ポルツラケア「カゲツ(花月)」/金のなる木

2008年01月08日 | Weblog
岩手県立花きセンターのクラッスラ・ポルツラケア「カゲツ(花月)
/金のなる木 2007年12月21日








2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室の「南緯40度温室」内に、「金のなる木」として知られ
ている鉢植えにされた「クラッスラ・ポルツラケア」がありました。



岩手県立花きセンターのクラッスラ・ポルツラケア
「カゲツ(花月)」 2005年12月22日



2005年12月22日、岩手県立花きセンターの「研修温室」に、鉢植え
の「クラッスラ・ポルツラケア」が花を咲かせていました。流通名の
「金のなる木」として良く知られていますが、「花を咲かせるコツ」
が貼り付けてありました。「上手に管理すると、秋から冬にかけて、
かわいらしい花を咲かせます。」と書いてありました。
 ●秋は月3回程度と、ひかえめに水やりをする。(冬はほとんど与
えない)
 ●肥料は4~7月に与え、8月以降は与えない。
 ●年間を通して日当たりの良いところに置く。




クラッスラ・ポルツラケア/金のなる木
ベンケイソウ科 クラッスラ属 Crassula portulacea var.obliqua
南アフリカ(アフリカサバンナ気候区)原生の高さ1mぐらいになる
多肉状低木で、枝分かれが多く、葉は楕円形緑色でやや光沢あり、葉
の先端がわずかに突出し、濃い紅色になる。茎は古株になると少し木
質化する。
花の色が濃い品種は「桜花月」とか「新花月/ニュー金のなる木」と
呼ばれる。

 園芸名は「カゲツ(花月)」Crassula portulacea var.pbliqua。

古株は秋口に水を控えると12~1月枝先に白っぽい星形小花を房状に
つける。日当たりと乾燥を好み、冬季は水を控え。零度以上に保つ。
商品名「金のなる木」として売られている。
 
 ベンケイソウ科(Crassulaceae)クラッスラ属(Crassula)は、ベン
ケイソウ科の代表的な属で、主として南アフリカ、東アフリカにあり、
300種以上自生するという。大部分は多年生の多肉植物で、草本また
は低木状のものから、高度に多肉化した球形または半球形のものまで
変化に富むという。

 なお、「金のなる木」や「ベンケイソウ科」の植物については、
下記のWebサイトに掲載されている画像が役に立つと思います。

 http://www.rakuten.co.jp/gardensk/430279/430281/446645/

ツバキ(椿)「加茂本阿彌(かもほんなみ)」

2008年01月08日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「加茂本阿彌(かもほんなみ)」
 2007年12月7日




2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室内で、鉢に植えられた「加茂本阿彌(かもほんなみ)」
という名の椿が花を咲かせていました。


ツバキ(椿)「加茂本阿彌(かもほんなみ)」ツバキ科 ツバキ属
Camellia japonica 'Kamo-honnami
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会
・編)には、下記の通り記載されています。
加茂本阿彌(かもほんなみ)Kamo-honnami 関西
[花]白色の一重、抱え~椀咲き、太い筒しべ、中~大輪、11~4月。
[葉]広楕円、大形。[樹]立性。[来歴]詳細は不明だが古くからの品
種。愛知産の「窓の月」「白鶴」とは同一種とする人が多い。三倍
体。