peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ハルサザンカ「梅ケ香(うめがか)」

2008年01月07日 | Weblog
世界の椿館・碁石のハルサザンカ「梅ケ香(うめがか)」
 2007年12月7日



2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館
・碁石」の大温室に、花を咲かせた鉢植えの「梅ケ香(うめがか)」
という名のハルサザンカ(春山茶花)が展示されていました。




ハルサザンカ「梅ケ香(うめがか)」
ツバキ科 ツバキ属 Camellia vernalis'Ume-ga-ka'
ハルサザンカは、ツバキとの交雑種と考えられている。花は春咲きで、
小形のツバキタイプ。葉もツバキを小形にした形で、サザンカよりは
ツバキに近いとのこと。

誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会・
編)には、下記の通り記載されています。

 梅ケ香(うめがか)Ume-ga-ka 関西 ハルサザンカ
[花]ごく淡い鴇色地に外弁の裏に桃紅色のぼかしが入る。八重、中輪。
12~3月咲き。[葉]広楕円、大形。[樹]横張り性、強い。[来歴]古くか
ら宝塚市山本周辺で生産されていたが、各地で栽培。

バンクシア・インテグリフォーリア/コーストバンクシア

2008年01月07日 | Weblog
岩手県立花きセンターのバンクシア・インテグリフォーリア
 2007年12月21日



2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」の
「花の館」温室の「南緯40度の植物たち」の部屋に植えられた「バンクシア
・インテグリフォーリア」という名の植物が黄色い花を咲かせていました。






岩手県立花きセンターのバンクシア・インテグリフォーリア
 2006年11月22日






2006年11/22(水)、金ケ崎町六原にある岩手県立花きセンター
の「花の館温室」に行きました。ここには、外にトイレがあるので
何時間でも安心して居られます。
花の館温室内の「亜熱帯温室」に、「バンクシア・インテグリフォ
ーリア」という植物の花が咲いていました。




バンクシア・インテグリフォーリア
ヤマモガシ(プロテア)科 バンクシア属 Banksia integrifolia Linn.fil.

ヤマモガシ科(Proteaceae)バンクシア属(Banksia)は、オーストラ
リアに約70種、ニューギニアに1種あるという。常緑の低木または高木で、
耐寒性のあるものもあり、乾燥にも耐える。最近、切り花として日本に
輸入されているとのこと。

「バンクシア・インテグリフォーリア」は、英語名「コーストバンクシ
ア(Coast Banksia)」で、ごく一般的なバンクシアだそうです。

なお、下記のWebサイトには、この花の画像が掲載されています。また、
”雑木林にこの花がポンポンと咲いています。葉っぱは裏が白くコント
ラストが面白い”とも書かれています。

http://www.page.sannet.ne.jp/chama/B-inte-1.htm

名札には、「分布:オーストラリア。常緑高木。成木の葉にはほとんど
鋸歯がない。花はうすい黄色。」と書かれていました。