peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

シマヒギリ/カクバヒギリ

2008年01月16日 | Weblog
岩手県立花きセンターの「シマヒギリ/カクバヒギリ」
 2007年12月21日






2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県立花きセンター」
の「花の館」温室内の「亜熱帯温室」の「亜熱帯・沖縄の植物たち」の
部屋に「シマヒギリ/カクバヒギリ」という名の植物がありました。
名札には、「シマヒギリ Clerodendrum paniculatum Linn.
クマツヅラ科 クサギ属 分布:東南アジア、花は深紅色、葉はしばしば
3~5裂」と書かれていました。




シマヒギリ/カクバヒギリクマツヅラ科 クサギ属
Clerodendrum paniculatum
東南アジア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産。直立する常緑低木で
高さ1~2m。地下茎から芽を出し群生する。大きな円錐状の集散花序
をつける。花色は赤、橙、しろなど。「カクバヒギリ」とも呼ばれる。

クマツヅラ科(Verbenaceae)クサギ属(clerodendrum)は、世界の熱
帯に約450種があり、特にアフリカ、アジアに多い。低木または小高木
でつる性のものもある。葉は対生または輪生する。主として花を観賞
する。
仲間には「ベニバナクサギ」「クレロデンドルム・スプレンデンス
(ベニゲンペイカズラ)」「ゲンペイカズラ」「クラリンドウ」など
がよく知られている。