peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

新潟ふるさと村のクロトンノキ(Crotonn)広葉5色

2009年12月05日 | 植物図鑑

道の駅・黒崎&新潟ふるさと村のクロトンノキ(Crotonn) 2009年11月23日(月)

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2009年11月23日(月)、道の駅・黒崎&新潟ふるさと村にある「グリーンハウス」(温室)内に鉢植えのクロトンノキ(広葉5色)が展示されていました。

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クロトンノキ(Crotonn)の一品種・広葉5色

トウダイグサ科 コディアエウム(クロトンノキ/ヘンヨウボク)属 Codiaeum

マレー半島、太平洋諸島、オーストラリア北部に15種が分布する常緑の高木または低木。花は雌雄同株で、総状花序に多数つくが、小さく観賞価値はない。花粉はほとんど飛散しないが、花粉に発ガン作用があるのではないかと、一部で取り沙汰されている。一般にクロトン(Crotonn)と呼んでいるが、植物分類でいうクロトン(ハズ)属とは異なる。

種類:クロトンノキC.variegatum var.pictumは原産地がはっきりしないが、変異を生じやすいので、多数の選抜された園芸品種が、熱帯各地で生垣や庭園樹として広く栽培されている。沖縄県には150近い品種が集められている。葉の大きさ、形、色彩など千変万化である。広葉系の品種では、「アケボノ」cv.Akebono、「ゴールディアナ」cv.Goldieana、「ハーベスト・ムーンcv.Harvest Moonなどが鉢物として生産されているが、近年は「サマー・プリンス」Summer Princeの人気が高い。細葉の小型種では、「オウゴンリュウセイ」cv.Gold Star、「リュウセイクロトンcv.Van Ooterzeei、「キンセンコウcv.Kinsenkoなどが生産される。

管理:高温を好み、生育適温は25℃で、冬でも10℃以上が望まれるため、これまであまり広まらなかったが、近年暖房の普及などで一般家庭でも冬越しも容易となり、鉢物生産が増えている。夏の高温期に直射日光の下で肥培すると益々色彩が冴える。冬の低温期は、水やりを控え日光によく当てる。

[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」ほかより]


新潟ふるさと村のコンシナ’レインボー’

2009年12月05日 | 植物図鑑

道の駅・黒崎&新潟ふるさと村「グリーンハウス」 2009年11月23日(月)

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2009年11月23日(月)、道の駅・黒崎&新潟ふるさと村の「グリーンハウス」(温室)内に赤味を帯びた細長い剣のような葉をつけたコンシナ’レインボー’が植えられていました。

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リュウゼツラン科 ドラセナ(リュウケツジュ)属 Dracaena:「ドラセナ」属ではなく「ドラカエナ」属と表記している図鑑もある。アジア、アフリカ、アメリカの熱帯地方に約50種があり、その内アメリカに1種ある。常緑の高木状または低木状の植物で、葉は長く剣状または楕円形のものまである。茎の先に多数の葉がつき、剛直なものからしなやかなものまで変化に富み、斑が入るものが多い。コルディリネ属と一緒にして一般的にはドラセナと称しているが、異なる点は山芋状の地下茎がなく、ユリ科に入れられていたこともある。根は橙・黄色であることによって区別できる。花は小型で、房状に多数つくが、観賞価値はない。

コンシナ’レインボー’ Dracaena marginata cv.'Rainbow':コンシナ’トリカラー’(「コンキンナ’トリコロル'」Dracaena concinna cv.Tricolorの枝変わり。緑色がわずかに残り葉全体が赤味を帯びる品種。他はコンシナ’トリカラー’に準ずる。

[以上、誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]