peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

曹洞宗大本山永平寺&クロガネモチ(黒鉄黐)

2009年12月18日 | 植物図鑑

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2009年11月24日(火)、岩手県交通のバスツアー「金沢兼六園ライトアップと北陸全周の旅」2日目。ホテルを8:00出発。目的地の曹洞宗大本山・永平寺(福井県吉田郡永平寺町志比)には、予定通り9:30頃到着。ここでの見学(参拝)時間は11:00。「参拝の心得(廊下の外、建物の外には出ないこと。修行僧には直接カメラを向けないことなど)」を聞いてから、それぞれ自由に見て回りました。

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「永平寺4.5km」の案内板

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曹洞宗永平寺について:永平寺は、今から約760年前の寛元2年(1244)道元禅師によって開かれた座禅修行の道場です。境内は三方を山に囲まれた深山幽谷の地に大小70余りの建物が並んでいます。永平寺を開かれた道元禅師は正治2年(1200)京都に生まれ、14歳の時比叡山で出家し、24歳の春中国に渡り天童山の如浄禅師について厳しい修行をされて、お釈迦様から伝わった「座禅」という正しい仏の教えを受け継がれて日本に帰られました。 初め京都に道場を作りましたが、寛元元年(1243)、波多野義重公の要請もあり越前の国(福井県)に移られ永平寺を開かれたのです。現在は曹洞宗(そうとうしゅう)の大本山として、僧侶の育成と檀信徒の信仰の源となっています。[参拝の際配布された栞「曹洞宗大本山・永平寺」より]

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クロガネモチ(黒鉄黐) モチノキ科 モチノキ属 Ilex rotunda

暖地の山野に生える常緑高木。庭や公園などにも植えられている。大きいものは高さ20m近くになる。モチノキに似ているが、葉柄や若い枝は黒っぽい紫色を帯びる。葉は互生し、長さ5~8㎝の楕円形で厚くて光沢がある。葉が主脈のところで内側に折れ、やや舟形になっている。5~6月、葉のつけ根に淡い紫色の小さな花をつける。花は直径約4㎜。雌雄別株。果実は直径4~6㎜の球形で、秋から冬に真っ赤に熟す。分布:本州(関東地方以西)~沖縄。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]