石川県輪島市河井町本町通り 2009年11月26日(木)
下記のOCNのホームページに、「日本三大朝市を歩く 第1回・能登・輪島朝市」が掲載されています。http://briller.ocn.ne.jp/asaichi/01/index.html
2009年11月26日(木)、国際興業グループ・岩手県交通のバスツアー「金沢兼六園ライトアップと北陸全周の旅」第4日目(最終日)は、和倉温泉のホテル「天空の宿・大観荘」を8:00に出発。石川県輪島市河井町本町通りの「能登・輪島朝市」市場へ。全長360mほどあるという輪島朝市を9:20~10:10の予定で散策しました。見渡す限り露店が並ぶ石畳の朝市通りに入るとすぐに「安うしとくから買うてって」と声がかかる。本町2丁目は輪島朝市の中心で、本町1丁目まで並ぶ露店は200軒以上あるといいます。
露店の写真を撮っていたら、売り子のおばさんから「旦那はん、写真ばかり撮ってないで、何か買うてくだぁ」と言われてしまった。妻とはぐれてしまい、小用にも行きたくなったことでもあり、おいしそうなフグの半干しと辛子海苔佃煮、温州蜜柑を買って、早々にバスの駐車場に戻りました。バスには未だ誰も戻っておらず、バスガイドと2人の運転手だけでした。
ユズ(柚子・柚酸) ミカン科 ミカン属 Citrus junos
柑橘類の原産地は、インド北東部のアッサム地方を中心とした地域と考えられている。これが東南アジアや中国に広がり、中国では多様な品種が生まれたとのこと。日本には中国から伝わった記録が「古事記」に見られ、それは今のダイダイに近いものではないかと考えられている。ユズは、古くから各地に植えられ、山口・高知・熊本県では野生化しているという常緑小高木。高さ4~6mになり、葉腋に刺がある。葉は互生し、長さ6~9cmの卵状長楕円形で革質。表面に腺点がある。葉柄には広い翼がある。5~6月、枝先の葉腋に直径約3cmの白い花を開く。花弁は5枚。果実は直径4~7cmの扁球形で110~130gほど。果皮は凸凹が多く、強い香気がある。香りの高い果皮や果汁を料理に使う。種子は7~8個。用途:庭木。仲間には、花にも香気があり、実がユズより小形で、耐寒性が強いハナユC.hanayuがある。[以上、山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」ほかより]