peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市磐井川河川敷畑のマツバボタン(松葉牡丹)

2010年08月24日 | 植物図鑑

P1180208

P1180201

P1180230

P1180226

P1180145

2010年8月24日(火)、一関市街地を流れている磐井川に架かる「上の橋」の上流で、磐井川堤防改修の工事用道路づくりが始まっていました。堤防の上に「磐井川堤防改修」のパネルが建てられていました。現在、磐井川の河川敷には、駐車場やゲートボール場などがつくられていますが、少し上流の方には広い畑があり、野菜などが栽培されていました。マツバボタン(松葉牡丹)が花を咲かせていました。

P1180182

P1180165

P1180167

P1180170

P1180171

P1180172

P1180173

P1180168

P1180174

P1180358

P1180362

P1180227

P1180220

P1180219

P1180232

P1180231

P1180209

マツバボタン(松葉牡丹) スベリヒユ科 ポーチュラカ(スベリヒユ)属 Portulaca grandiflora

ポーチュラカ(スベリヒユ)属の植物は、熱帯から温帯に広く分布し、100種ほどある一年草から多年草。マツバボタン(松葉牡丹)は、ブラジル、アルゼンチン原産の非耐寒性一年草。別名:ツメキリソウ、ヒデリソウ。茎は多肉質の円柱形で、分枝性が強く、匍匐して広がる。葉も多肉質の円柱形で長さ1~2㎝、基部に柔毛をもつ。

7~8月、茎の先に直径3~4㎝ほどの5弁花を数花頂生する。花弁は広倒卵形で弁先がくぼむ。野生種は淡紅色か紫紅色だが、園芸品種は赤から桃、橙から黄、白色と豊富。花形も一重、半八重、八重咲きと豊富になり、よりコンパクトな品種も発表されている。花は朝開いて午後にはしぼむ半日~一日花のために、日が当たる日中のみの開花だったが、最近では花の寿命が長く、曇天時でも開花する品種が育成されている。

和名は松葉のような葉をしていて、牡丹のような花を咲かせることによる。栽培:日のよく当たる、排水性のよい所を好む。乾燥に強い。一般に春播きする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓ポケット図鑑・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DE%A5%C4%A5%D0%A5%DC%A5%BF%A5%F3 [peaの植物図鑑:一関市街地のマツバボタン(松葉牡丹)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32232047&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のマツバボタン(松葉牡丹)]