2010年8月4日(水)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)前にある民家の花壇に植えられているフヨウ(芙蓉)が、今を盛りと花を咲かせていました。夕方になると色が濃くなってしぼむ一日花ですが、次々とよく花を咲かせ続けます。
フヨウ(芙蓉) アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 hibiscus mutabilis
古くから庭木として植えられているが、四国や九州の南部、沖縄などには野生のものも見られる。落葉低木で高さは1~3m。枝や葉には星状毛が多い。葉は幅10~20㎝で、掌状に切れ込んでいる。7~10月、直径10~15㎝の大きな淡紅色の花が咲く。花は一日花で、朝開いて、夕方にはしぼむ。花弁は5個。雄しべは筒状になっていて、その中から雌しべが突き出ている。果実は直径2㎝前後の球形で、熟すと5つに割れる。
スイフヨウは八重咲きの園芸品種で、花の色は朝開いたときは白、昼過ぎにはピンク、夕方には紅色に変わる。この花の色の変化を酒の酔いに見立てて酔芙蓉の名がある。花はフヨウより小さい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B9%A5%A4%A5%D5%A5%E8%A5%A6 [peaの植物図鑑:一関市大東町のフヨウ(芙蓉)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/ce8aa9da2d0e8110a783f7dadfe42464[peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のフヨウ(芙蓉)]