2010年8月24日(火)、一関市街地(山目側)を散策していたら、民家の庭に植えられたモミジアオイ(紅葉葵)が花を咲かせていました。
アオイ科 ハイビスカス(フヨウ)属 Hibiscus : 温帯、亜熱帯、熱帯地域に200~220種の宿根草、小低木、低木、高木が分布する。世界の花木として重要種である。花が美しいだけでなく、食用、工芸や薪炭用に役立つ種がある。一般にハイビスカスという場合は、ブッソウゲ、フウリンブッソウゲをはじめ、改良の進んだ花の美しい熱帯性花木のグループを指す。
モミジアオイ(紅葉葵) Hibiscus coccineus :アメリカ合衆国南東部の沼沢地に自生する大型宿根草(多年草)で、夏から秋の花として庭園、花壇に古くから植栽される。茎は弓なりに伸びて、高さ1~2m近くなるが、冬は地上部が枯れる。葉は細い掌状で3~7裂する。花は直径15㎝ほどもあり、緋紅色でよく目立つ。花弁は5個あり、花弁と花弁の間には隙間がある。株によって花の色が濃いものや淡いものもある。花は一日でしぼむが、株全体では長い間花が見られる。和名は掌状に深く切れ込んだ葉がカエデの仲間の葉に似ていることによる。栽培:繁殖は株分け。花期:8~9月。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32281935&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区のモミジアオイ(紅葉葵)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E2%A5%DF%A5%B8%A5%A2%A5%AA%A5%A4 [peaの植物図鑑:一関市のモミジアオイ(紅葉葵)]