2010年8月1日(日)、一関市立博物館主催の「大人の調べ学習~気仙沼街道を行く」の現地調査が行われたので参加しました。昨年に引き続いての催事なので、今年は千厩宿があった千厩町千厩から始まりました。安永4年(1775)の千厩村の「風土記御用書出」によれば、本町と新町からなる千厩宿は「町住居、百弐拾壱軒」で構成され、しかも、ここからは、薄衣、藤沢、黄海、津谷川、折壁、大原、摺沢、松川の各宿駅への「道八筋」が分岐しており、交通の要所でもあったことがわかります。集合場所の千厩町農村勤労福祉センター(千厩町千厩字町浦97-1)付近の道路沿いにつくられた花壇に植えられたヒャクニチソウ(百日草)/ジニアが花を沢山咲かせていました。
ヒャクニチソウ(百日草) キク科 ジニア(ヒャクニチソウ)属 Zinnia elegans
花が長もちするのでこの名がついた。属名のままにジニアとも呼ばれる。メキシコ高地を原産地とする一年草で、春播きの代表的な夏の草花。高さは矮性のものは10㎝、大きいものは1m。頭花は直径3~20㎝。花の形は一重咲き、ポンポン咲き、ダリア咲き、カクタス咲きと変化が多く、色も黄、橙、赤、紫、白など豊富。小形の同種類にホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)Z.linearis、メキシコヒャクニチソウ Z.angustifoliaがある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D2%A5%E3%A5%AF%A5%CB%A5%C1%A5%BD%A5%A6[peaの植物図鑑:一関市山目のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/9ea6b27095932ff8e62e34681cbda4a8[peaの植物図鑑:一関市大東町のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/ec37e4ba9dc78a994f612a2f6d780358[peaの植物図鑑:一関市東山町のヒャクニチソウ(百日草)/ジニア]