一関市東山町「唐梅館森林公園」のボタンヅル(牡丹蔓 ) 2010年8月19日(木)
2010年8月19日(木)、一関市東山町長坂の唐梅館森林公園内にあるキャンプ場の中に生えているボタンヅル(牡丹蔓)が、花を沢山咲かせていました。
(上)和名の「牡丹蔓」は、葉がボタンの葉に似ていることによるという。
ボタンヅル(牡丹蔓) キンポウゲ科 クレマチス(センニンソウ)属 Clematis apiifolia
日当たりのよい山野に生える木質のつる性多年草。茎は長く伸びて、まばらに枝分かれする。葉は小葉が3個ある3出複葉、時に2回3出複葉で対生する。小葉は卵形で長さ3~6㎝、先は尖り、縁に不揃いの鋸歯がある。8~9月、茎の先や葉の腋から花序を出し、白色で径1.5~2㎝の花が群がってつく。花には花弁はなく、花弁状の萼片が4個ある。萼片の外側には白くて長い毛がある。果実はそう果で、狭い卵形。先端に花の後延びて羽毛状になった花柱が残り、風に乗って散布される。和名は葉がボタン(牡丹)の葉に似ていることによる。分布:本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DC%A5%BF%A5%F3%A5%C5%A5%EB [peaの植物図鑑:一関市狐禅寺のボタンヅル(牡丹蔓)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f8cad6310e2df5841cfd96bb7cbaeca8 [peaの植物図鑑:平泉町長島のボタンヅル(牡丹蔓)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/c6ec5c4ad0fd97f35da21cd29f1fef50 [peaの植物図鑑:一関市千厩町小梨のボタンヅル(牡丹蔓)]