peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市・道の駅「厳美渓」のハクウンボク(白雲木)

2010年08月16日 | 植物図鑑

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2010年8月13日(金)、道の駅・厳美渓&一関市立博物館(字沖野々215)に行きました。8月 日( )まで開催される「絵図に描かれたいわいの里」という特別展を見るためです。私は既に見ていたので、妻が一人で見ている間付近を散策しました。隣接している道の駅・厳美渓の休憩用ベンチの所に植えられているハクウンボク(白雲木)が、実を沢山つけていました。

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ハクウンボク(白雲木) エゴノキ科 エゴノキ属 Styrax obassia

山地に生え、高さ6~15mになる落葉高木。若枝の表皮は縦に剥がれやすい。樹皮は灰白色。葉は互生し、長さ10~20㎝の円形で、縁の上部にわずかに鋸歯がある。葉柄の基部は冬芽を包む。5~6月、枝先に長さ10~20㎝の総状花序を出して、白い花を多数下垂する。花冠は長さ約2㎝で5深裂する。雄しべは多数。雌しべは1個。果実は直径1.4~1.7㎝の球形で9月に熟す。種子は1個。用途:庭木、公園樹、器具材。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CF%A5%AF%A5%A6%A5%F3%A5%DC%A5%AF [peaの植物図鑑:ハクウンボク(白雲木)の実]


一関市狐禅寺のキバナコスモス(黄花秋桜)

2010年08月16日 | 植物図鑑

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2010年8月9日(月)、一関市狐禅寺の県道19号(一関大東)線沿いにあるファミリーマート一関峯下店の近くにある農家と思われる民家の庭に植えられたキバナコスモス(黄花秋桜)が、沢山花を咲かせていました。花色は黄橙と朱橙がありましたが、葉の切れ込みは普通のコスモスより粗いものでした。

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キク科 コスモス属 Cosmos:北アメリカ南西部から南アメリカにかけて、26種が分布する一年草または多年草。特にメキシコに約20種がある。属名は「装飾、美しい」の意で花色の美しいことに因む。種としてコスモス、キバナコスモスの2種が栽培されている。ほかにメキシコ原産種にチョコレートコスモスといわれるアトロサングイネウス C.atrosanguineusがある。

キバナコスモス(黄花秋桜) Cosmos sulphureusメキシコ原産の一年草。大正初年に渡来。種小名は「硫黄色」の意。草丈は100~120㎝、5月に種子を直播きすると、9月に花が咲く。頭花は径5㎝ほどで黄、黄橙、朱赤色。葉の切れ込みは普通のコスモスより粗い。わが国では'サンライズ’cv.Sunriseや’サニー・レッド’cv.Sunny Redのような朱赤色の品種、矮性種が育成されている。夏の鉢物、花壇用。栽培:日当たり、排水のよい所であれば容易だが、やや暑さに強い。花期:夏~秋。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&講談社発行「野の花・街の花(監修・長岡 求)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32263626&blog_id=82331[peaの植物図鑑:一関市東山町「唐梅館公園」のキバナコスモス]