peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のイネ(稲)

2010年08月08日 | 植物図鑑

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2010年8月4日(水)、一関市東山郵便局(東山町長坂字町)のすぐ隣にある田んぼに植えられているイネ(稲)が、花を沢山咲かせていました。

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イネ(稲) イネ科 イネ属 oryza sativa

コムギ、トウモロコシと共に世界の三大穀物のひとつ。日本酒の原料としても重要。高さ50~90㎝の一年草。紀元前4000年以前に、インドのアッサム地方から中国の雲南省にかけての地域で栽培がはじまり、日本へは中国を経て、縄文時代後期に伝わったと考えられている。米粒の丸い日本型と細長いインド型とがあり、インド型は粘りが少ない。それぞれにウルチ種(炊飯用)とモチ種(餅用)がある。

五穀豊穣の五穀は、イネ、ムギ、アワ、マメに、キビまたはヒエを加えたもの。このうちアワ、キビ、ヒエなどの雑穀はやせ地でもよく育つので、イネやムギの耕作に向かない土地の食糧として重要な役割を果たしてきた。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]