2010年8月10日(火)、第2回あづま街道ウォーキング(あづま街道ウォーキング実行委員会主催)が行われたので参加しました。あづま街道(海道)は、奥州平泉に中尊寺を建立した藤原清衡が、陸奥の特産である「馬・砂金・漆・鷲羽などを京の都に運んだとも伝えられている道で、地元では「清衡古道」とも呼ばれています。(えさし郷土文化館「あづま海道紀行」より)
13:30時 JR水沢江刺駅東口で開会式。主催者(国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、県南広域振興局、奥州市、特定非営利活動法人北上川流域連携交流会)代表挨拶の後、3台のバスに分乗して黒田助千手観音まで移動、 13:55時到着。
http://blog.canpan.info/kitakami/archive/626 [あづま海道ウォーキング実行委員会-北上市市民活動情報センター:あづま街道ウォーキング]
黒田助千手観音では、お堂を開いて千手観音を見せていただきました。その上、写真も撮らせてもらいました。
14:20時:いよいよあづま街道のウォーキングです。ここは開発されなかったお陰で、古道がよく残っている所だそうです。
第2班の案内人
ウォーキング・コースの中間ぐらいの所にある高清水まで1.3km。黒田助千手観音から1.1kmの所。
このウォーキング・コースの黒田助千手観音から1.0kmほどの所にあった民家の庭で咲いていたハナガサギク(花笠菊)。この後、高清水の付近まで民家はありませんでした。
キク科 ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia spp.
ルドベキア(大反魂草の仲間)は、北米に約15種が知られている多年草で、ごく一部が一、二年草である。花心が盛り上がっているのが特徴で、広く流通しているR.ヒルタ(和名・荒毛反魂草)は一、二年草。草丈が30㎝ほどの矮性品種から90㎝のものまであるが、黄色の花の基部が褐色の’グロリオサ・デージー’が有名である。また、一重咲きで花心が褐色のものは牧場などに野生化している。花期は7~9月。オオハンゴンソウ(R.ラシニアタ)は宿根草で、花心は初め黄緑色、草丈は60~300㎝。切花用に栽培もされるが、各地の川沿いなどに野生化している。本種の八重咲き品種に<strog></strog>ハナガサギク(花笠菊)がある。いずれも丈夫で栽培が容易。[講談社発行「野の花・街の花(監修:長岡 求)」より]