2010年8月22日(日)、川崎公民館(一関市川崎町薄衣字諏訪前)の研修室で、みちのく中央総合博物館市民会議:主催の学習講座が開催されました。この講座では、「なぜカクベツ(覚鱉)城がここに」という演題で、この市民会議の常任顧問である高橋富雄先生(東北大名誉教授)の講話がありました。先生の話では、第一級史料「続日本紀」に「カクベツ城」の名が出ているが、それがどこにあったのかずっと分からずじまいできていたが、その「まぼろしのカクベツ城」は、河崎柵跡と同じ所に、河崎柵と重なるかたちで、カクベツ(覚鱉)城が造られていたというもの。
会場の川崎公民館に隣接して建てられている川崎図書館の前に植えられているシナヤマボウシが実を沢山つけていました。実が大きくなって萼片が落ちてしまっているのが目立ちました。
シナヤマボウシ(支那山法師) ’ミルキー・ウェイ’ ミズキ科 ミズキ属 Cornus kousa Buerg.ex Hance var.chinensis Osborn cv.Milky Way