peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町のオミナエシ(女郎花)

2010年08月28日 | 植物図鑑

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2010年8月26日(木)、一関市千厩町千厩字構井田の構井田交差点の近くにあるたかがね内科・泌尿器科クリニックのすぐ隣りの民家の庭に植えられているオミナエシ(女郎花)が花を咲かせていました。構井田交差点は、284号線のバイパス道路が新しくつくられて、昔からある284号(薄衣小梨)線に繋がりました。この道を進むと千厩警察署の所に出ます。

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オミナエシ(女郎花) オミナエシ科 オミナエシ属 Patrinia Scabiosaefolia

秋の七草の一つとして良く知られている。山地や丘陵の日当たりのよい草原に生える多年草。高さは1mほどになる。地下茎は横に這い、その先端に新苗をつくって殖える。葉は対生し、羽状に深く切れ込んでいる。花期は7~10月。茎の上部で枝分かれし、枝先に黄色の小さな花が多数つく。花は直径3~4㎜で、5つに切れ込んでいる。和名は全体のやさしい姿からオミナエシと名付けられた。果実は楕円形でオトコエシのような翼はない。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

オミナエシ(女郎花) オミナエシ科 オミナエシ属 Patrinia scabiosaefolia

秋の七草の一つ。ふつう女郎花と書かれるが、これは漢名ではない。日当たりのよい山地、丘陵に生える多年草。高さ1mほどになる。葉は対生し、羽状に分裂する。8~10月、径3~4㎜の黄色の小さな花を、枝分かれした茎の上部に多数つける。これによく似て、白い花をつけ全体が剛強な感じがするものにオトコエシがある。分布:北海道、本州、四国、九州、シベリア、朝鮮、中国。[主婦の友社発行「Field Books・山野草(菱山忠三郎:著)」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AA%A5%DF%A5%CA%A5%A8%A5%B7 [peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のオミナエシ(女郎花)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/083bddf23318412a4521a5dcf645b01e [peaの植物図鑑:平泉町&東山町田河津のオミナエシ(女郎花)]


一関市末広町一丁目のハイビスカス/ブッソウゲ(仏桑花)

2010年08月28日 | 植物図鑑

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2010年8月24日(火)、一関市末広一丁目の道路沿いにある民家の前で、鉢植えにされたハイビスカスが真っ赤な花を咲かせていました。

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アオイ科 ハイビスカス(フヨウ)属 Hibiscus:温帯、亜熱帯、熱帯地域に200~220種の宿根草、小低木、低木、高木が分布する。世界の花木として重要種である。

ハイビスカス Hibiscus rosa-sinensis:ハワイのハイビスカスとして有名な本種は、東南アジアの原産と考えられている。低木または小高木で、5mまで伸びる。葉は光沢があり卵形から広披針形で、葉縁に鋸歯がある。花は大きく、花弁長は12㎝までになる。花柱が突出する。花色は赤、ピンク、紅、黄、オレンジ、白など多彩で美しい。八重咲きもあり豪華である。品種数は、これまでおそらく3000を超すといわれているが、実際には400品種ぐらいが見られ、’クイーン・スター’cv.Queen Star、’バルカン’cv.Vulcanなどがある。残念ながら、わが国では暖房室内の栽培のため、わずかな品種しか見られない。栽培:繁殖は接木、挿木。花期:温度があれば周年。,strong>[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

ブッソウゲ(仏桑花、扶桑花) アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus rosa-sinensis

別名:ハイビスカス原産地ははっきりしないが、インド洋の島々またはアフリカ起源の雑種ではないかと考えられている。高さ2~3mになる常緑低木。鉢植えにすることが多いが、暖かい地方では庭などにも植えられる。葉は長さ4~12㎝の広卵形または卵形で、縁には粗い鋸歯がある。表面は濃緑色で光沢がある。7~10月、直径10~15cmの花を開く。花弁は5個で、普通鮮紅色だが、黄色や桃色、橙色など多くの園芸品種がある。筒状になった雄しべは花から突き出る。雌しべは雄しべより長く、柱頭は5個。ハワイで幾つかの種を交配してつくられた品種群はハワイアン・ハイビスカスと呼ばれる。熱帯アフリカ原産のフウリンブッソウゲvar.schizopetalusは花弁が細かく裂ける。用途:庭木、鉢植え。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)

2010年08月28日 | 植物図鑑

一関市末広一丁目のオオバギボウシ(大葉擬宝珠) 2010年8月24日(火)

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2010年8月24日(火)、一関市末広一丁目の道路沿いにある民家の庭に植えられたオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が花を咲かせていました。

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一関市道の駅「厳美渓」のオオバギボウシ(大葉擬宝珠) 2010年8月13日(木)

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2010年8月13日(木)、道の駅「厳美渓」(字沖野々220-1)の花卉売り場にオオバギボウシ(大葉擬宝珠)が沢山展示販売されていました。葉に白い斑が入ったものもありました。これらのギボウシは、農事組合法人・美の郷(うつくしのさと)が栽培したものとのこと

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オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科 ホスタ(ギボウシ)属 Hosta sieboldiana

山地や丘陵の草地などに生える多年草。高さは50~100㎝。葉は卵形で長さ30~40㎝と大きく、表面で凹んだ脈が目立つ。葉柄は長さ30㎝近い。若い葉柄はウルイと呼ばれ、山菜として人気があり、ぬめりがあっておいしい。7~8月、花茎の上部に白色~淡紫色の花を多数横向きにつける。花は長さ4~5㎝で、一日でしぼむ。地域や生育環境によって、高さや葉の形などは変化が多く、日本海側のものをトウギボウシと呼ぶこともある。園芸品種も多い。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科 ギボウシ(ホスタ)属 Hosta montana

山地の草原に生える多年草。葉は根生し、卵円形で長さ30~40㎝。7~8月、50~100㎝の花茎に長い総状花序をつくり、淡紫色または白色の花を多数開く。花は筒状鐘形で長さ4~5㎝。和名のギボウシとは、橋の欄干の擬宝珠のこと。花のつぼみ、もしくは芽吹きの姿がそれに似ていることによるという。芽吹きは食用になる。分布:北海道、本州、四国、九州。[主婦の友社発行「Field Books 山野草(菱山忠三郎・著)」より]

>http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AA%A5%AA%A5%D0%A5%AE%A5%DC%A5%A6%A5%B7[peaの植物図鑑:奥州市「」のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/141f6a59090d5f96a7c94b159f85a4dd[peaの植物図鑑:ギボウシ/ホスタ]


一関市末広一丁目のスイセンノウ(酔仙翁)

2010年08月28日 | 植物図鑑

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2010年7月20日(火)、旅苑松本(一関市末広一丁目1-23)に隣接している民家の玄関先に植えられたスイセンノウ(酔仙翁)が、花を沢山咲かせていました。

http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/25154/25154.html [一関駅前 旅苑 松本 詳細情報 楽天トラベル]

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スイセンノウ(酔仙翁) ナデシコ科 シレネ属 Silene(=Lychnis) coronaria

別名:フランネルソウ欧州南部原産の非常に丈夫な草花(二年草)。草丈は30~90㎝。花つきが良く、ガーデンでも切り花でもよく見られる。花径は約2.5㎝で、明るい紅紫や紅色の花が、柔らかい白毛に覆われた茎や葉に映えて咲く。まれに白や桃色花も見られる。花期は夏~秋。本来は多年草だが、普通秋か春に種子を播く二年草として扱われる。。[講談社発行「野の花・街の花(長岡 求:監修)」より]

栽培ポイント:日当たりを好むが、耐陰性もあり、暑さ寒さにも強い強健な性質。秋に水はけのよい場所に直播きし、覆土はせずに発芽させ、間引いて株間を15㎝ほどにする。肥沃な土なら施肥は不要で、乾かし気味に育てる。もともとは多年草だが、株の消耗が早いので、タネ播きで新しく育てるほうが、花つきのよい状態が楽しめる[主婦の友社発行「主婦の友新実用BOOKS・色からわかる四季の花図鑑」より

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B9%A5%A4%A5%BB%A5%F3%A5%CE%A5%A6[peaの植物図鑑:一関市大東町摺沢のスイセンノウ(酔仙翁)]