2010年8月21日(土)、一関シネプラザ2(一関市磐井町)で上映中の映画「必死剣鳥刺し」を、あまり気がすすまない妻を誘って見てきた。この映画は、藤沢周平の短編時代小説シリーズ「隠し剣」の一編「必死剣鳥刺し」を原作とした時代劇であり、同シリーズの映画化としては「隠し剣鬼の爪」、「武士の一分」に続いて3作目である。
あらすじなどは、下記のWebサイトを見ていただくことにするが、終盤15分の凄まじい殺陣は一番の見どころである。”鳥刺しとは、必死必勝の剣で、その剣が抜かれる時、遣い手は半ば死んでいるとされる。”の意味が最後にようやく理解できるのである。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0008712 [映画「必死剣鳥刺し」- シネマトゥデイ]
http://www.toei.co.jp/movie/details/1190667_951.html [必死剣鳥刺し/東映「映画」]
http://shownai.retroalley.net/archives/283273.html [「必死剣鳥刺し(藤沢周平)」あらすじ(ざっくり):鶴岡/庄内レトロ散歩道]
一関シネプラザの駐車場そばにある民家の庭に植えられているナツズイセン(夏水仙)が花を咲かせていました。
ナツズイセン(夏水仙) ヒガンバナ科 リコリス(ヒガンバナ)属 Lycoris squamigera
中国原産の多年草で、古い時代に中国から入ってきたと考えられている。庭に植えられているほか、人家の近くに野生状態で生えているものが見られる。8~9月、外皮が暗褐色をした径4~5㎝の地中の鱗茎(球根)から高さ50~70㎝ほどの花茎が伸び、直径10㎝近いラッパ状の大きな花を3~7個開く。花の色は紫がかった淡いピンク。タネはできない。秋になると長さ30~50㎝の青白い線形の葉を出し、翌年の5月頃には枯れてしまう。この葉がスイセンに似ていて、夏に花が咲くので夏水仙の名がある。
近縁種のキツネノカミソリも同じ頃に咲くが、花はオレンジ色で小さい。栽培:葉のある時期は日当たりで管理するが、葉が枯れてからは日陰で乾き気味に育てる。肥料は葉のある時期に、有機質肥料を多めに与えて肥培する。植え付けは開花前の枯葉中に行う。赤玉土・鹿沼土などの用土を混合して深鉢に水はけ良く植え付ける。増殖は分球による。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CA%A5%C4%A5%BA%A5%A4%A5%BB%A5%F3 [peaの植物図鑑:一関市東山町のナツズイセン(夏水仙)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/7f6e34cbb4e962388c7ead5ac913f6c6 [peaの植物図鑑:一関市東山町のナツズイセン(夏水仙)]