2010年8月9日(月)、岩手県立磐井病院(一関市狐禅寺字大平)の大駐車場の最東側にある一関薬局の前の坂道を下りて行ったら大きな道路があり、その道路沿いの畑に植えられたズッキーニ(Zucchini)が花を咲かせ、実を付けていました。
ズッキーニ ウリ科 カボチャ属 Cucurbita pepo
メキシコ原産の一年生の果菜。果実の外見はキュウリに似るが、カボチャ(ペポカボチャ)の仲間。別名:ツルなしカボチャ。品種により皮が緑色のもの(緑果種)や黄色いもの(黄果種)、円盤形のものがある。原産地はメキシコ。ヨーロッパには植民活動により16世紀頃もちこまれた。細長い形状の果実は19世紀後半のイタリアで改良されたもの。未成熟の果実および花は食用となり、旬は夏。日本ではキュウリを一回りほど太くしたような細長い形状のものが主だが、品種によっては洋ナシ型や、球形のズッキーニなども存在する。
名称は様々で、北アメリカとオーストラリアでは”zucchini”、イギリス英語・フランス語では”courgette”(クルジェット)、イタリア語で”zucchina”(ツッキーナ)、南米では”pepino”(ペピーノ)。中国語で西葫芦(シーフール)、美洲葫芦(メイチョウフール)、翠玉瓜(ツイユークワ)。またアメリカ合衆国ではズッキーニや近似種をまとめて”summer squash”(サマースカッシュ)と呼んでいる。スカッシュとはカボチャ属の実のことで、カボチャのような秋冬が旬のものは”winter squash”と呼ばれる。
主な品種:グリーントスカ細長い形の緑果種。オーラム細長い形の黄果種。ゴールディー全体的に黄色でヘタに近い部分が緑色の球形のズッキーニ。アラジン「アラジン」または「スキャローブ」と呼ばれる品種で、薄緑色のいびつな円盤形のズッキーニ。形がUFOに似ているので「UFOカボチャ」とも呼ばれる。(以下省略)
食材としてのズッキーニは、熟す前の実の若取りするのがおいしい。大きくなり過ぎると固くなって味が落ちる。開花後4~10日して実が25㎝前後に育ったら収穫する。花ズッキーニとして利用する場合は、開けかけた蕾をつけたまま収穫する。[成美堂出版「おいしい野菜づくり第図鑑(東京都農業試験場:監修)」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%8B[ズッキーニ-Wikipedia]
http://www.yc.zennoh.or.jp/web/shoku/0308_2.html [ズッキーニのお話:ズッキーニの歴史、食べ方ほか]
http://homepage2.nifty.com/satonoichi/page061.html[ズッキーニの栽培]