peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のヤナギハナガサ(柳花笠)/バーベナ・ポナリエンシス

2010年08月29日 | 植物図鑑

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2010年8月26日(木)、一関市東山町長坂字里前の県道19号(一関大東)線沿いにある農家の入り口の畑の縁に群植されたヤナギハナガサ(柳花笠)/バーベナ・ポナリエンシスが、花を沢山咲かせていました。

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バーベナ クマツヅラ科 バーベナ(クマツヅラ)属 Verbena spp. :南米、北米を中心に約200種が分布する。ふつうバーベナと呼んでいるものは、幾つかの原種を交雑して作り出された園芸品種群で、和名をビジョザクラという。草丈は20~60㎝になり、茎や葉に灰色の毛がある。花色は緋赤、紅紫、桃、白など。花期は5~10月。本来は多年草だが、一年草として扱う。一方、宿根バーベナといわれるのは、茎が四角いV.リギダ、葉が羽状に切れ込むV.テネラとビジョザクラとの交配品種など。丈の高いV.ボナリエンシス(三尺バーベナ)も宿根草。[講談社発行「野の花・街の花(長岡 求:監修)」より]

ヤナギハナガサ(柳花笠)クマツヅラ科 クマツヅラ(バーベナ)属 Verbena bonariensis </strongt>

サンジャクバーベナとも呼ばれる。南アメリカ原産の多年草。関東~近畿に帰化し、庭にも植えられている。高さは1m前後。葉は長さ10㎝ほどの広線形で、基部は茎を抱く。花期は7~9月。枝先に紅紫色の小さな花が穂になって咲く。花は高坏(たかつき)形で筒部が長く、萼の長さの3倍以上ある。よく似たアレチハナガサ var.brasiliensisも南アメリカ原産。葉の基部は茎を抱かず、花の筒部は萼の長さのほぼ2倍。またヤナギハナガサに比べて、萼が深く切れ込んでいるのも見分けるときのポイント。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E4%A5%CA%A5%AE%A5%CF%A5%CA%A5%AC%A5%B5[peaの植物図鑑:平泉町花立&奥州市「胆沢城跡」のヤナギハナガサ(柳花笠)/バーベナ・ボナリエンシス]