peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

第2回あづま街道ウォーキング・その3(奥州市)2010年8月10日(火)

2010年08月12日 | 植物図鑑

P1150561

P1150566

P1150557

P1150468

2010年8月10日(火)、第2回あづま街道ウォーキング主催:あづま街道ウォーキング実行委員会(国土交通省東北地方整備局岩手河川国道事務所、県南広域振興局、奥州市、特定非営利活動法人北上川流域連携交流会)が、奥州市水沢区の黒田助千手観音から高清水を経て黒石公民館までのあづま街道(約4km)で行われました。

http://www.iwanichi.co.jp/tankoh/item_19783.html[いにしえに思いはせ あづま街道を散策~奥州(08/11)]

P1150521

高清水は、「黒田助千手観音」から約2.2kmの所にあり、「鶴城」までは約2.0㎞あるようです。高清水から100mほどの道路沿いに植えられているクリ(栗)の木が、実を沢山つけていました。

P1150542

P1150551

クリの実を撮っている間に2班の人たちは先に行ってしまって、最後になっていました。

P1150552

P1150573

東街道は、ここから山道に入って行く。

http://www.thr.mlit.go.jp/isawa/sasala/vol_33/vol33_2m.htm [特集:古代のロマンあふれる幻の古道をたどる~あづま海道<東街道>を歩こう]

P1150574

P1150575

江戸時代に建てられた追分の石。「右ハ黒石道 左ハ正法寺道」と刻まれています。

P1150578

P1150579

P1150583

P1150593

P1150597

高清水から900m地点、鶴城まで1.3km

P1150599

鶴城への道は、ぐちゃぐちゃ道でした。

P1150558

P1150554

P1150569

P1150568

クリ(栗) ブナ科 クリ属 Castanea crenata

山地に生える落葉高木。古くから果実を食用にし、栽培の歴史も長い。高さは普通15~20m。樹皮は淡褐黒色で縦に割れ目が入る。葉は互生し、長さ7~20㎝の狭長楕円形で、縁には針状の鋸歯がある。花期は6~7月。雌雄同株。雄花は淡黄白色の長い穂になってつき、よく目立つ。雌花は緑色で雄花の穂の基部にかたまってつく。イガの中には2~3個の果実が入っている。栽培ものに比べて自生のものは実が小さい。分布:北海道(西南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34878983&blog_id=82331[peaの植物図鑑:島根・取鳥屁の旅・クリ(栗)の花]


一関市狐禅寺のヒルガオ(昼顔)

2010年08月12日 | 植物図鑑

P1140862

P1140863

P1140857

P1150069

P1150067

2010年8月9日(月)、一関市狐禅寺の県道19号線(今泉街道=一関大東線)沿いにあるファミリーマート一関峰下店(狐禅寺字峯下83-6)の所に十字路があるのですが、その近くにあるスクールバス停の向い側の草むらでヒルガオ(昼顔)が花を咲かせていました。舞川にある烏兎森がきれいに見えました。

[http://cvs.mayonaka-navi.info/stores/20684ファミリーマート一関峯下店/コンビニッ!!]

P1150070

P1150065

P1140885

P1140860

P1140865

P1140858

P1140864

P1140866

ヒルガオ(昼顔) ヒルガオ科 ヒルガオ属 Calystegia japonica

夏の日盛りに花を咲かせるところから、朝顔に対し昼顔の名がある。野原や道ばたなどに普通に見られるつる性の多年草。白くて細い茎を地中深くのばして殖える。この地下茎は切れやすく、切れた茎からまた殖えるので、畑のやっかいな害草となる。地上の茎は蔓となって左巻きになり、周りのものに絡み付く。葉は長楕円形で長さ5~10㎝あり、基部の両側は耳状に尖る。葉柄は長さ1~4㎝あり、茎に互生する。

は葉の腋から出た柄の先に1個つき、アサガオ形で約5㎝。つけ根に小さな萼とそれを挟み込むように長さ2~2.5㎝の卵形をした苞葉が2個つく。この苞葉がヒルガオ属の特徴となっている。果実はめったに実らず、もっぱら地下茎で殖える。万葉集の中のカオバナ(容花、貌花)はヒルガオだといわれる。漢名は旋花(せんか)。方言としてはアメフリバナ、ハタケアサガオ、チョクバナ、カッポウなどがある。若葉をゆでて食用にするほか、全草を煎じて利尿薬などに用いる。花期:7~8月。分布:北海道、本州、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]