peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町「岩手エビネ愛好会」のフイリヤマブキ(斑入山吹)

2011年05月17日 | 植物図鑑

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2011年5月15日(日)、一関市大東町「岩手エビネ愛好会」(小島忠一会長)主催の「第22回エビネ・山野草展」が、大東勤労者体育センター(大東町大原字川内35)で開催されていましたので見に行ってきました。エビネや斑入り葉植物が沢山展示されていましたが、それらの中にフイリヤマブキ(斑入山吹)がありました。会場に入ったとき、少し暗く感じる場所に置かれた金色の花を沢山つけたこの鉢が良く目立ちました。

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ヤマブキ(山吹) バラ科 ヤマブキ属 kerria japonica

オモカゲグサ。山地の林縁や谷川沿いのやや湿った場所に生える落葉低木。しなやかな枝が風に揺れる姿を「山振り」といい、それが転訛したといわれる。高さ1~2mになり、茎は細く先の方は垂れ下がる。地上部は2年または数年で枯れ、新しいものと代わる。

花は径3~5㎝、花弁は5枚で平開する。葉は互生し、縁に粗い鋸歯があり、先が尖る。端正で鮮やかな花は美しく、庭木などにもよく植えられる。一重咲きや八重~千重咲きのほか、クリーム色の花を咲かせるシロバナヤマブキ、葉に白い斑が入る斑入りヤマブキなどがある。花期:4~5月。

「シロヤマブキ」は、ヤマブキという名が付いているが、ヤマブキの仲間ではなく、「シロヤマブキ属」の植物である。ヤマブキは5弁(花弁が5枚)の花を咲かせるが、シロヤマブキは白い4弁(花弁が4枚)の花を咲かせる。また、シロヤマブキの葉は、2枚の葉が向かい合って付くが、ヤマブキの葉は1枚ずつ交互に付く。

栽培:春は日当たり良く、以降は半日陰で管理する。生育期は水切れに注意する。置き肥を多めに与え、新しい芽を伸ばすようにする、用土は赤玉土と鹿沼土の混合土などを使用する。用途:庭木、公園樹、花材。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」&Webサイトより]

http://photozou.jp/photo/show/1299724/77904000 [斑入りヤマブキ:写真共有サイト「フォト蔵」]

http://blogs.yahoo.co.jp/natutubaki215/49321613.html [斑入り山吹は珍しい。。(*^-^*)うんうん。。。♪♪♪]

http://betti61.exblog.jp/15874821/ [Happy Little Garden:*西庭の植物:斑入りヤマブキ]

http://blogs.yahoo.co.jp/happoonekurobishi/60730409.html

[ヤマブキの色々:山野草と野の花観察記:Yahoo!ブログ]

http://www.geocities.jp/heboen2/niwaki/yamabuki.html [ヤマブキ]

http://www.vivahome.co.jp/green_life/hanatomidori/niwaki/23yamabuki.htm [ヤマブキの育て方:花と緑のある生活:ホームセンタービバホーム]

http://item.rakuten.co.jp/sibajuen/c/0000000171 [楽天市場:春に花をつける木:花と葉に斑が入った斑入り山吹(フイリヤマブキ)]


一関市大東町「岩手エビネ愛好会」のレブンアツモリソウ(礼文敦盛草)

2011年05月17日 | 植物図鑑

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2011年5月15日(日)、一関市大東町「岩手エビネ愛好会」(小島忠一会長)主催の「第22回エビネ・山野草展」が、大東勤労者体育センター(大東町大原字川内35)で開催されていたので見に行ってきました。エビネや斑入り植物が沢山展示されていましたが、そのほかにも山野草があり、花を咲かせたレブンアツモリソウ(礼文敦盛草)と思われるものもありました。

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レブンアツモリソウ(礼文敦盛草) ラン科 アツモリソウ属 Cypripedium macranthum var.rebunense

北海道礼文島の特産種。「種の保存法」により特定国内希少野生動植物に指定されている。「特定国内種事業者」のお店で購入する。

やや湿った草原に生える多年草。高さ20~40㎝。葉は広楕円形で3~4枚付き、基部は茎を抱く。ホテイアツモリソウに似ているが、花はクリーム色で、側花弁は広卵円形で先が短く尖るなどの違いがある。

栽培:栽培は、ランの中でも他のアツモリソウ同様に難しい。暑さに弱く、寒冷地では鉢の種類は問わないが、温暖地では根を夏の暑さから保護できる鉢が望ましい。無菌培養苗を入手し、硬質鹿沼土・軽石の混合土、または、クリプトモス(杉皮)で春の芽が動く前に植え付ける。気温や湿度・風通し不良などで軟腐病や白絹病が発生する。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」&同「育てる調べる・山野草2525種」より]