peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のイロハモミジ 2012年11月9日(金)

2012年11月09日 | 植物図鑑

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イロハモミジ:単に「モミジ」といえば、このイロハモミジを指すくらい紅葉を代表する木。紅葉の名所、京都の高雄山の名をとって高雄楓ともいう。

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2012年11月9日(金)、一関市大東町渋民の「産直ふるさと大東」(大東町渋民関ノ上114-4)に行きました。国道343号線を挟んだ向かい側にある民家の門口に植えられているイロハモミジ(イロハカエデ)が、葉をきれいに紅葉させていました。今年は10~15日ほど紅葉が遅れているようです。

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(下2つ)「しぶたみ農村公園」に植えられていたイロハモミジ。きれいに紅葉していました。

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(上と下2つ)平成24年11月9日(金)、13:30~15:30、一関市立渋民公民館ホールで「渋民公民館成人講座講演会」が開催されました。演題は「菅江真澄『はしわの若葉』を読む~花見・時鳥・早乙女花など~」で、講師は宮城学院女子大学教授・菊池勇夫(いさお)氏でした。主な著書に「菅江真澄」(吉川弘文館、2007年)、「菅江真澄が見たアイヌ文化(御茶ノ水書房、2010年)などがあるそうです。

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イロハモミジ カエデ科 カエデ属 Acer palmatum

別名:タカオカエデ(高雄楓)、イロハカエデ、コハモミジ。低い山地に普通に見られ、また庭園などにもよく植えられている。高さは普通10~15m、大きいものは30mにもなる。樹皮は淡灰褐色。葉は対生し、直径4~7㎝で掌状に5~7裂する。裂片は披針形または広披針形で先は尖り、縁に重鋸歯がある。

4~5月、本年枝の先の複散房花序に直径4~6㎜の暗赤色の花が垂れ下がってつく。雄花と両性花がある。花弁と萼片は5個。雄しべは8個で、両性花では短い。子房は無毛か、わずかに褐色のケがある。翼果は長さ約1.5㎝で斜開またはほぼ水平に開く。用途:庭木、公園樹、盆栽、建築・器具材。分布:本州(福島県以西)、四国、九州、朝鮮。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32906252&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:イロハカエデ/イロハモミジ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32781214&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:イロハカエデ/イロハモミジ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f9ca9c1da66c549c5df19d33c2ce7963 [peaの植物図鑑:イロハカエデ/イロハモミジ]


一関市大東町渋民のチャ(茶)/チャノキ(茶の木)の花 2012年11月9日(金)

2012年11月09日 | 植物図鑑

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(上)茶の木/茶の花:花柄のある点がツバキ(椿)とは違う。

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2012年11月9日(金)、一関市大東町渋民の「産直ふるさと大東」(大東町渋民関ノ上114-4)に行きました。すぐ近くの農家の前の畑に植えられている2本のチャ(茶)の木が、金色の雄しべが目立つ花を沢山咲かせていました。

http://gt.ohrai.jp/detail/03209/6677.html [産直ふるさと大東]

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チャノキ(茶の木) ツバキ科 ツバキ属 Camellia sinensis

別名:チャ(茶)。中国南西部原産といわれる常緑低木。鎌倉時代の初め建久2年(1191)に僧栄西が中国から持ち帰ったのが日本での栽培のはじまり。今では緑茶用に各地で栽培されている。栽培している茶畑では高さ1mほどに丸く刈り込まれることが多いが、そのままにしておくと高さ5~8mにもなる。

葉は互生し、長さ3~10㎝の長楕円形で先は鋭く尖り、縁には細鋸歯がある。やや革質で表面は光沢があって葉脈が凹んでいる。10~11月、葉のつけ根に直径2~3㎝の白い5弁の花を下向きに開く。黄色い花を咲かせる中国産のツバキに良く似ているが、花柄のある点がツバキとは違う。蒴果は直径約2㎝の扁球形で、翌年の秋から冬に熟すと3裂して暗褐色の種子を3個出す。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38734469&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市才天のチャノキ(茶の木)/チャ(茶)の花]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36199727&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市山目字立沢のチャノキ(茶の木)/チャ(茶)の花]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%C1%A5%E3%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:一関市のチャノキ(茶の木)/チャ(茶)の花]

 


一関市東山町文化祭の秋菊 ’ピンポンマム’/ ポンポン菊 2012年11月4日(日)

2012年11月09日 | 植物図鑑

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2012年11月4日(日)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で開催中の「一関市東山文化祭(長坂会場)」の作品展などを見に行って来ました。ロビーが展示場の「生け花展」には、ピンポンマム/ポンポン菊と呼ばれている秋菊をあしらったものが1点だけありました。黄色くて丸いボールのような花が印象に残りました。

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http://ameblo.jp/takasin817790/entry-11241978637.html?frm_src=thumb_module [ピンポンマム:高木の心のつぶやき]

http://blog.livedoor.jp/summersky2/archives/17913240.html [虹色の空と太陽と:花 ピンポンマム:livedoor Blog(ブログ)]

http://item.rakuten.co.jp/hanadonya/ki010001/ [楽天市場:ピンポン菊(イエロー)/ピンポンマム(黄色)]

http://blogs.yahoo.co.jp/ni_bo09999/35825064.html [ポンポン菊:]

http://bait4crawl.exblog.jp/8729613 [ピンポン菊(ポンポン菊):世話要らずの庭]

 


一関市東山町文化祭のノイバラ(野薔薇)の赤い実 2012年11月4日(日)

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2012年11月4日(日)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で開催中の「一関市東山文化祭(長坂会場)」の作品展などを見に行って来ました。ロビーが展示場の「生け花展」には、ノイバラ(野薔薇)の赤い実をあしらったものが1点だけありました。

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ノイバラ(野薔薇) バラ科 バラ属 Rosa multiflora

山野に普通に生え、高さ2mぐらいになる落葉低木、川岸などに多く生えている。枝に鋭い刺が多い。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は3~4対あり、卵形または長楕円形で長さ2~5㎝。表面は光沢がなく、通常裏面と葉軸に短毛が生える。托葉はクシの歯状に裂け、葉柄に合着する。

5~6月、枝先の円錐花序に芳香のある白い花が多数咲く。花は直径約2㎝で、花弁は5個ある。雄しべは多数。花柱は無毛で壺城の花床から突き出し、合着する。香りがよいので香水の原料にも使われる。果実は直径6~9㎜の球形で赤く熟す。用途:庭木、接ぎ木の台木、果実は薬用。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Rosa_multiflora_0910.JPG [ノイバラの赤い果実(Wikipedia)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%A9 [ノイバラ(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/noibara/noibara.htm [ノイバラ]

http://wwwa.pikara.ne.jp/nonohanagarden/rosa-multiflora.htm [ノイバラ観察レポート]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37645080&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町松川のノイバラ(野薔薇)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34744277&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区のノイバラ(野薔薇)]