2012年11月11日(日)、紫波郡紫波町立彦部小学校(紫波町彦部暮坪180)の前(遠野街道)から西側に伸びている道路を歩いていたら、300mほど先にある屋敷の傍に植えられているカリン(花梨・花櫚)の木が見えました。黄色く色づきはじめた大きな実が沢山ついていました。
http://www.mapion.co.jp/m/basic/39.5261306_141.1957083_8/t=print/size=763x538/icon=home,141.1957083,39.5261306/ [マピオン:岩手県紫波郡紫波町彦部暮坪付近(地図)]
カリン(花梨・花櫚) バラ科 ボケ属 Chaenomeles sinensis
中国原産の落葉小高木~高木。日本には古い時代に入り、甲信越、東北地方に多く植えられている。中国名は榠樝。高さは5~10mになる。樹皮は鱗片状に剥がれ、その痕が斑(まだら)模様になってよく目立つ。葉は長さ4~8㎝の卵形~倒卵形。4~5月、短枝の先に直径3㎝ほどの淡紅色の花が1個ずつ咲く。花弁は5個。
果実は長さ8~15㎝の楕円形または倒卵形で、10月に黄色に熟し、芳香がある。果肉は堅くて酸味が強いので生では食べられないが、果実酒や砂糖漬けにする。最近は果実のエキスでのど飴がつくられている。喘息(ぜんそく)や咳(せき)止めなどの薬用にも利用される。用途:庭木、盆栽、家具材、床柱。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41205638&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市田村町のカリン(花梨・花櫚)の実]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38565093&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:平泉・観自在王院跡のカリン(花梨・花櫚)の実]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35913797&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区のカリン(花梨・花櫚)の実]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32940641&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町のカリン(花梨・花櫚)の実]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%B3_(%E3%83%90%E3%83%A9%E7%A7%91) [カリン(Wikipedia)]
http://momonatu.blog5.fc2.com/blog-entry-903.html [カリンの花]
http://www.hana300.com/karin0.html [カリン(季節の花300)]