2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンターの辺りはかなり積りましたが、温室の中での写真撮りでしたので困りませんでした。
本館(管理棟)の「展示室」には、シクラメンや観葉植物などが展示されていましたが、花きセンターのホームページ「花みごろ」(2012年11月26日更新のもの)が掲示されていました。撮影に大変役立ちました。
(下5つ)多肉植物のクロホウシ(黒法師)が展示されていました。
多肉植物 クロホウシ(黒法師)/サンシモン ベンケイソウ科 アエオニウム(エオニウム)属 Aeonium arboreum(L.)Webb et Berth.'Zwartkop'(エオニウム・アルボレウム’ツヴァルトコップ)。色の薄いものを'Atropurpareum'として区別することもある。)
アエオニウム(エオニウム)属 Aeonium:は、多くはカナリー諸島で、その近隣を含めて38種ほどある。多肉質の草本または低木。葉は互生で一般に卵形またはへら形、しばしば繊毛があり、枝の先端にロゼット状につく。花は白、ピンクまたは黄色が多い。多くは頂生して円錐花序をつくる。
クロホウシ(黒法師)Aeonium arboreum cv.'Atropurpureum':原種はモロッコ、ポルトガル、スペイン、シシリーに自生し緑色であるが、本種は濃紫色の園芸品種。高さは90㎝ぐらいになり、枝は多く分枝し、その先に葉が輪状に多数つく。葉は長さ4~8㎝、幅1.5~2㎝で多肉質、挿し木で殖やす。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33327133&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:多肉植物・クロホウシ(黒法師)/サンシモン]