peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターの洋ラン 2012年11月27日(火)

2012年11月29日 | 植物図鑑

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2012年11月28日(水)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中に洋ランの鉢が1鉢だけありました。

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洋ラン ラン科:熱帯や亜熱帯に自生するランの仲間は、おびただしい数にのぼる。この中から美しいものや変わった形のものなどがヨーロッパに運ばれ、温室の草花としてより美しく豪華に改良された。かつては貴族や金持ちだけが楽しめる高級な花であったが、現在では好きでさえあれば、誰でも栽培できる花になっている。日本へは明治時代に入り、西洋から来たので「西洋ラン」と呼び、「洋ラン」と略されているが、正確には「熱帯ラン」と呼ぶべきものだと思う。中国や日本産の低温性のランの一部は、「東洋ラン」としてまとめられているが、西洋ランとの厳密な区別はない。

Cattleya、シンビジウム属Cymbidium、デンドロビウム属Dendrobium、ファレノプシス属Phalaenopsis、オンシジウム属Oncidium、パフィオペディルム属Paphiopedilumなどに分類されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]


岩手県立花きセンターのシクラメン(その3) 2012年11月27日(火)

2012年11月29日 | 植物図鑑

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2012年11月27日(火)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。朝のうちは日差しがありましたが、9時頃から小雪がパラつき出し、10時頃には激しい雪になりました。花きセンター管理棟の「展示室」には、シクラメンなどの鉢植えの植物が沢山展示されていましたが、それらの中にコンサートシルビアビクトリアという名のシクラメンがありました。

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(下4つ)シクラメン・コンサートシルビア。

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(下4つ)シクラメン・ビクトリア。

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(下3つ)シクラメン・不明。

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シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 Cyckamen porsicum

地中海の東部沿岸地方原産の多年草。赤、ピンク、白などの華やかな花が咲き、冬の鉢花として人気がある。和名はカガリビバナ(篝火花)という。地中に養分を蓄えた塊茎があり、夏は休眠し、秋から春にかけて生育する。葉には長い柄があり、普通ハート形で厚く、表面には濃淡の模様がある。花は下向きに咲き、5個の花びらがクルリと反り返っている。冬のはじめから春まで、次々に花が咲き続ける。高温多湿と寒さに弱い。小形の系統をミニシクラメンと呼ぶ。[以上、山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

シクラメン ’ヴィクトリア サクラソウ科 シクラメン属 Cyclamen cv.Victoria

シクラメンの園芸種。大輪系の普通種の中でも、根強い人気が続いている品種。白地に赤やピンクのフリンジ咲き。花の大きさは大輪。花びらの縁がフルフリに縮れ、赤やピンク色が付く。縮れ具合や色の出方は、一鉢づつそれぞれ多少差がある。

http://sayoko-hana.com/site2/cyclamen.html[シクラメン(ビクトリア)]

http://www.miyashikaen.com/shikuramen/bikutoria.html [シクラメン・ビクトリアの特徴と育て方(花とハーブの生産直売宮子花園=みやしかえん)]

http://www.kasyo-nobu.jp/page08-18.html[シクラメン・ビクトリア(花匠nobuオススメのシクラメンの販売)]

http://www.s-hoshino.com/f_photo/hana2/ha_485.html[ピンクのシクラメン「ビクトリア」]

http://store.shopping.yahoo.co.jp/hana-fiore/og-004.html[シクラメン「ビクトリア」(花・フォーレ)]

原種のペルシクムから育成された品種群を総称して「シクラメン」と呼んでいる。明治初期に導入され、カガリビバナ(篝火花)、ブタノマンジュウ(豚の饅頭)の名がつけられたが、今ではほとんど馴染みはない。

ヨーロッパでは18世紀初め頃から栽培が開始され、19世紀後半から品種改良が始められ、ドイツ、アメリカ、オランダを中心に現在までに多くの品種が育成されている。日本では、ごく近年まで’ボンファイヤー’cv.Bonfire、’サーモン・スカーレット’cv.Salmon Scarletが主要品種であったが、今は非常に多くの品種が生産されている。品種は時代と共に変わるが、’ヴィクトリア’のように20世紀初期の品種も栽培されている。(以下、省略)

管理:秋に播き翌年の秋から冬に開花するのが普通であるが、小輪系一代交雑品種では、春に播き11月には開花するほどに生長が速い。購入した鉢物はまず日光によく当てることが大切である。水のやり過ぎはいけないが、葉がしおれるほど乾かすのも良くない。水は鉢の周囲にやり、葉や花のつけ根にかけないように気をつける。咲き終わった花や枯葉は早めに抜き取り、軟腐病、炭疽病、灰色カビ病などの予防に努める。発病の初期にベンレート、マンネブダイセン、キャプタンなどを散布し、換気を図る。温度は8~10℃でよい。管理が良ければ3~4カ月も楽しめる。花後は涼しい風通しの良い場所で育てる。夏の高温多湿を嫌う。秋に植え替えをすると良い。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38989584&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメンの園芸種’ビクトリア’]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20101224 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのシクラメン(その3)’コンサートシルビア’ほか]