2013年12月1日(日)、胆沢郡金ケ崎町の「城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区」を散策しました。今回は、「白糸まちなみ交流館」や北上川に架かる「金ケ崎橋」の方角には行かず、「表小路」から、普通の観光客が歩かない北側へ向かう小道(「諏訪小路」)を歩いてみました。
http://www.iwatabi.net/morioka/kanegasaki/kanejin.html [金ケ崎神社(諏訪神社)]
金ケ崎神社の鳥居に向かって真直ぐに歩いていたら、武家屋敷であったと思われる民家の庭に植栽されているカキノキ(柿の木)が、すっかり熟している果実を沢山付けていました。
カキ(柿) カキノキ科 カキノキ属 Diospyros kaki
東アジアを中心に広く栽培されている落葉高木。日本人にはなじみの深い果樹のひとつで、平安時代には既に栽培されていたといわれている。高さは5~15m。樹皮は灰黒褐色で縦に割れ目が入る。材は緻密で堅いので、家具やゴルフクラブのヘッドに用いられる。葉は互生し、長さ7~17㎝の楕円形~卵円形。花期は5~6月。葉のつけ根に淡黄色の花をつける。果実は球形。やや平たいもの、縦に長いものなど、形も大きさもいろいろなものがある。
本州~九州の山地に自生しているヤマガキ(山柿)var.sylvestrisは若枝や葉、子房などに毛があり、葉や果実が小さい。栽培されているカキは毛がほとんどない。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32955695&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:秋の風物詩 柿の実 一関市末広町一丁目~二丁目 2009年11月6日(金)]