2013年12月13日(金)、一関コープ・コルザ(いわて生協一関店)の西側にある駐車場から50mと離れていない民家の裏庭(畑)の道路沿いに地植えされたサネカズラ(実葛)/ビナンカズラ(美男葛)が、真っ赤に熟した果実を沢山つけていました。
サネカズラ(実葛)モクレン科 サネカズラ属 Kadsura japonica
暖地の山野に生える常緑性つる性木本。庭にも植えられる。枝には粘液が多い。葉は互生し、長さ5~12㎝の長楕円形または長卵形で、厚くて光沢があり、縁には小歯牙があり、裏面は紫色を帯びることが多い。
7~8月、直径約1.5㎝の花が垂れ下がって咲く。雌雄別株または同株で、稀に両性花がつく。花弁と萼片はともに淡黄白色で9~15個。雌花は花の後、花床が球状にふくらみ、球形の果実をつける。
果実は小さな球形で、多数集まって直径2~3㎝のボール状になる。茎に粘液を含むので、これを煮出して整髪に使ったことから、「ビナンカズラ(美男葛)」とも呼ぶ。
分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%8D%E3%82%AB%E3%82%BA%E3%83%A9 [サネカズラ(Wikipedia)]