peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のマンリョウ(万両)の真っ赤な実 2013年11月24日(日)

2013年12月07日 | 植物図鑑

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2013年11月24日(日)、一関市立大東図書館(一関市大東町摺沢字新右エ門土手)の近くにある民家の庭に鉢植えのハマンリョウ(万両)が置かれていました。真っ赤に色づいた果実を付けたものと未だ緑色の実を付けたものがありました。マンリョウは、縁起の良い樹木として正月の飾りなどに良く利用されています。

物置の前に季節の風物詩・干し柿が沢山吊るされていました。

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マンリョウ(万両) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 Ardisia crenata

暖地の林の中に生える常緑小低木。縁起のいい木として人気があり(正月飾りなどによく利用される。)、庭などによく植えられている。茎は直立し、上部ではまばらに小枝を出して高さ50~100㎝になる。葉は互生し、長さ4~13cmの長楕円形で、濃緑色。質は厚く、縁には波状の鋸歯がある。

7月頃、小枝の先に直径約8㎜の花を散房状につける。花びらがクルリと反り返った白い花(花冠は白色で5深裂)が下向きに咲く。果実は直径6㎜ほどの球形で、晩秋に赤く熟し、翌年の春まで残る。

果実が黄色のものや白いものもあり、果実の白い品種をシロミノマンリョウ(白実万両)f.leucocarpaという。用途:庭木、鉢植え、花材。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、アジア東南部。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=39896132&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩野草会のマンリョウ(万両)2012年3月17日(土)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6 [マンリョウ(Wikipedia)]

http://yasashi.info/ma_00012.htm [マンリョウ(万両)とは:ヤサシイエンゲイ]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/myrsinaceae/manryou/manryou.htm [マンリョウ]

http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-manryou.htm [樹木図鑑:マンリョウ]

http://www.hana300.com/manryo1.html [万両、千両、百両写真集1(「万両」コーナー)]


冬を彩るハボタン(葉牡丹) 2013年11月24日(日)

2013年12月07日 | 植物図鑑

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2013年11月24日(日)、一関市立大東図書館(一関市大東町摺沢字新右エ門土手)の近くにある民家の庭に植栽されているハボタン(葉牡丹)が綺麗に色づいていました。ハボタンは日本で育成された園芸植物で、冬の花壇の主役になっています。

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アブラナ科 アブラナ(ブラシカ)属 Brassica :ヨーロッパ西、南部の海岸地帯に野生し、ケール、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ、コールラビなど様々な野菜類が含まれる。

ハボタン(葉牡丹)アブラナ科 アブラナ(ブラシカ)属 Brassica oleracea var.acephala 

葉が重なりあう姿からボタン(牡丹)の花を連想してこの名がある。原種は葉が結球しない系統のキャベツケール(B.oleracea)で、これが江戸時代後期にヨーロッパから入り、観賞用に品種改良されたもので、当時は「オランダナ」と呼ばれた耐寒性の2年草。

7月頃に種子播きして苗を育てる。晩秋の低温にあうと花芽ができ、同時に葉が紫紅色に色づく。葉が白くなるものもある。「江戸ボタン」といわれる葉が丸く寒さに強い東京丸葉系、葉が縮れた名古屋ちりめん系、その中間の大阪丸葉系、切れ葉になるさんご系などの特徴ある系統と品種が育成されている。

”白くじゃく”cv.Shirokujaku、”紅くじゃく”cv.Benikujaku、”白かんざし”cv.Shirokanzashi(以上、さんご系)、や”白かもめ”cv.Shirokamome(名古屋ちりめん系)”桃園”cv.Touen(大阪丸葉系)などがある。花は淡い黄色。

栽培:日当たりのよい所でよく育ち、寒さにより色の発現が増す。近年、ポット栽培も行われる。花期:春。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33495939&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のハボタン(葉牡丹)2010年1月8日(金)]

NHKテレビテキスト「趣味の園芸」2013年12月号の”特集・師走を彩る花”に、「ゆく年くる年 ハボタンとともに」と題した最新の記事が掲載されていました。

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