peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市上坊のセンリョウ(千両)の実 2013年12月13日(金)

2013年12月15日 | 植物図鑑

P1110998a

P1110997a

http://www.iwate.coop/shop/shoplist/shopmap.php?shop=181[一関市石畑(地図)]

2013年12月13日(金)、コープ一関コルザ(いわて生協一関店・石畑)の北側駐車場からJR東北本線山目駅の近くまで散策しました。生協の北側駐車場から歩いてあまり遠くない所にある民家(上坊?)の玄関に、赤く色づいた実を沢山つけた鉢植えのセンリョウ(千両)の木が展示されていました。

P1110995a

P1110996a

P1110999a

センリョウ(千両) センリョウ科 センリョウ属 Chloranthus glaber

暖地の林に生える常緑低木。赤い実が美しく、正月の縁起木として庭木や花材としてマンリョウ(万両)と共によく用いられている。高さは50~80㎝になり、幹や枝の節が膨らむのが特徴。葉は互生し、長さ6~15㎝の長楕円形~卵状長楕円形で先は尖り、縁には粗い鋸歯がある。薄い革質で光沢がある。

6~7月、短い穂状花序を出す。花には花被がなく、子房の横に黄色の雄しべが1個つく。果実は直径5~6㎜の球形で冬に赤く熟す。果実が黄色の品種をキミノセンリョウ(黄実の千両)f.flavusという。用途:庭木、鉢植え、花材。分布:本州(東海地方、紀伊半島)、四国、九州、沖縄、アジア東南部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]