peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のマーガレット 2013年12月19日(木)

2013年12月25日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。大温室の「海外の原種椿」コーナーの前に、桃色と白色の花を沢山つけたマーガレットが展示されていました。

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キク科 アルギランセマム属 Argyranthemum:カナリア諸島を中心に22種が自生する。多年草で小低木状になる。

マーガレット キク科 アルギランセマム属 Argyranthemum frutescens

カナリア諸島原産の半耐寒性常緑多年草で、草丈は20~120㎝。茎の基部は木化するが耐寒性は低い。但し潮風には強く、わが国では伊豆半島の無霜地帯でよく栽培されている。頭花は径5㎝ほどで、舌状花は白色。日本へは明治時代に初めて導入されたが、その品種は塩害には弱かった。暖地では冬越しして茎が木質化するため、モクシュンギク(木春菊)とも呼ばれる。また、キダチカミツレとも呼ばれる。

出回っている園芸品種のほとんどが、原種フルテスケンスからつくられており、やや大輪の花を株いっぱいに咲かせる。一重の白花種が清楚な草姿で人気が高いが、シュンギクとの交配種の黄花や桃花種、また最近ではオレンジ色の花を咲かせるものもある。一重のほか八重や丁字咲き、鉢花に向く20㎝ほどの矮性種から120㎝ぐらいになる切り花用の高性種まで、様々なものが栽培されている。

一重咲きで黄色のキバナマーガレットや桃色、また桃色八重咲きや丁字咲きの’ピンク・マジック’cv.Pink Magicなどの品種がある。日本でも’チェルシー・ガール’cv.Chelsea Girlなど他種との交雑種が育成されている。用途:鉢植え、庭植え、切り花。

丁字咲き:キク科植物などの花形のひとつ。管状花が発達して全体が半球状になるもの。

栽培管理:日光を好むので日当たりと風通しの良い戸外に置く。こまめに花がらを摘み、すべての花が終わったら3分の1程度切り戻して涼しい半日陰に置く。寒冷地では冬は室内に取り込む。挿し芽で殖やす。関東地方では降霜で枯れるので、冬期はその対策が必要である。花期:3~6月。出回り時期:12~7月。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36915686&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石のマーガレット/モクシュンギク(木春菊)2011年2月16日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36921563&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石のマーガレット(その2)2011年2月16日(水) ]

http://www.e-niwa.co.jp/knowledge/mame026/index.html [マーガレット:園芸の豆知識026:Re Garden リ・ガーデン:新和造園株式会社]

 


「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)’吉備(きび)’ 2013年12月19日(木)

2013年12月25日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

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(下)(館内案内図:「郷土の椿」「原種椿」「わびさびの景」「早咲き椿」「江戸椿十景」「花形十景」「珍椿花」「変わり三景」「海外産の椿」などのコーナーが設けられており、順に見て回れるようになっていました。

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世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の5分の1ほどしか花が咲いていませんでしたが、それでも沢山の花が咲いていました。

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(上と下6つ)大温室の東側の所に大きな鉢に植えられた椿・吉備(きび)が展示されていました。紅色の花を沢山咲かせていました。「小崎珍樹園・寄贈」と表示されていました。

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椿・吉備(きび) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Kibi

産地:岡山。花:紫を帯びる桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、侘芯、極小輪、子房有毛。花期:11~3月。葉:楕円、中形。樹:立性、強い。来歴:岡山県内の野生ヤブツバキから突然変異で出現したもの。1979年に笹井延夫の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「日本ツバキ・サザンカ名鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36325814&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿・吉備(きび)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b6c4c23cb46de08952e5b34c79cc7e13 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿・吉備(きび)]

http://yamatonadeshiko.blog.so-net.ne.jp/2009-02-01 [ベランダの椿「吉備」:お気楽日記:So-netブログ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41881057&blog_id=82331 [世界の椿館・碁石の椿 吉備(きび)2013年1月17日(木)]