peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東五代のビワ(枇杷)の花 2013年12月13日(金)

2013年12月14日 | 植物図鑑

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http://www.iwate.coop/shop/shoplist/shopmap.php?shop=181[一関市石畑(地図)]

2013年12月13日(金)、コープ一関コルザ(いわて生協一関店・石畑)の北側駐車場からJR東北本線山目駅の近くまで散策しました。生協の北側駐車場の近くにある民家(東五代3)の庭に植栽されているビワ(枇杷)の木が、蕾を沢山つけていて、花を咲かせ始めていました。

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ビワ(枇杷) バラ科 ビワ属 Eriobotrya japonica

暖地の石灰岩地帯に自生しているものもあるが、改良品種は果樹として広く栽培されている常緑高木。庭などにもよく植えられている。高さは10mほどになる。葉は枝先に集まって互生し、長さ15~20㎝の広倒披針形~狭倒卵形で、革質で厚い。斜めにきれいに並んだ側脈が目立つ。葉の裏面、花柄、苞、萼は褐色の綿毛に覆われている。

10~12月、枝先に芳香のある白い花が多数集まってつく。花は直径2㎝ほどで、花弁は5個。果実は翌年の6月頃に黄褐色に熟す。分布:本州(東海地方以西)、四国、九州、中国(四川省)。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36154712&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市磐井川河川敷畑のビワ(枇杷)2010年11月16日(火)]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AF [ビワ(Wikipedia)]

http://www.kudamononavi.com/zukan/loquat.htm [びわ(枇杷/ビワ)のページ]

http://yasousuki.exblog.jp/7694833/ [植物の生態散歩:ビワ(枇杷)]

http://ichiranya.com/technology/299-loquat.php [ビワ(枇杷)の品種と種類一覧:一覧屋(いちらん屋)]

http://flower777.mimoza.jp/article/28560363.html [ビワ(枇杷)育て方と利用方法]


一関市上日照のキカラスウリ(黄烏瓜)の実 2013年12月13日(金)

2013年12月14日 | 植物図鑑

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http://www.iwate.coop/shop/shoplist/shopmap.php?shop=181[一関市石畑(地図)]

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2013年12月13日(金)、コープ一関コルザ(いわて生協一関店・石畑)の北側駐車場からJR東北本線山目駅の近くまで散策しました。生協の近くにある公園から20mほど東側にある民家(須藤もやし店?:上日照)の裏庭で木に絡まって伸びたキカラスウリ(黄烏瓜)が、大きな果実を沢山つけていました。

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キカラスウリ(黄烏瓜) ウリ科 カラスウリ属 Trichosanthes kirilowii var.japonica

林の縁や人家近くの藪などによく見られるつる性の多年草。茎は細く、巻きひげでいろいろなものに絡み付きながら伸びる。巻きひげは先が2~5本に分かれる。葉はカラスウリより黄色みの強い緑色で、毛がほとんどなく光沢があり、比較的すべすべしている。長さも幅も6~10㎝で、縁は3~5つに浅く切れ込む。表面には白くて粗い毛があり、さわるとザラザラする。

8~9月、白いレースで作ったベールを広げたような花を咲かせる。カラスウリに比べると花のレース状の広がりが少ない。花は日が沈んでから開き、夜明け前にはしぼんでしまう。雌雄別株。雌花は1個で、細長い筒状の萼の下に丸い子房の膨らみがある。雄花は穂状に数個つき、萼筒は3~3.5㎝でカラスウリより短い。

果実は長さ約10㎝の広楕円形で、カラスウリよりはるかに大きく、黄色に熟す。種子はカキ(柿)の種のようである。イモ状に膨らんだ根は多量のデンプンを含み、これから天瓜粉(てんかふん)をつくる。分布:北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑「日本の野草」より

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/66bcec6eb69337e0ba03d893dbd836e2 [peaの植物図鑑:一関市東山町のキカラスウリ(黄烏瓜)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/0a5cbfec0437c479533202786f2249ff [peaの植物図鑑:一関市街地のキカラスウリ(黄烏瓜)]


一関市山目町2丁目のツルウメモドキ(蔓梅擬) 2013年12月13日(金)

2013年12月14日 | 植物図鑑

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2013年12月13日(金)、一関市山目町2丁目にあるさいとう美容室の前庭(道路沿い)に植栽されているツルウメモドキ(蔓梅擬)が、赤い皮に包まれた種子が顔を出している球形の黄色い果実を沢山つけていました。

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ツルウメモドキ(蔓梅擬)ニシキギ科 ツルウメモドキ属 Celastrus orbiculatus

山野に普通に生える落葉つる性木本。つるは帯褐色または灰褐色で毛はなく、長く伸びてほかのものに絡みつく。大きいものは直径20㎝ぐらいになるものがある。葉は互生し、長さ5~10㎝の倒卵形または楕円形で先は急に尖り、縁には鈍い鋸歯がある。両面とも無毛で、表面はあまり光沢がなく、裏面は淡緑色。

5~6月、葉腋から短い集散花序を出し、黄緑色の小さな花を10数個開く。雌雄別株。花弁は5個あり、長さ約4㎜の卵状長楕円形。萼は5裂し、萼片は卵形。雄花には花糸の長さが約3㎜の雄しべが5個あり、雌しべは目立たない。雌花には退化した短い雄しべが5個と柱頭が3裂した雌しべが1個ある。果実は蒴果で直径7~8㎜の球形。秋に黄色に熟すと、3つに割れ、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。仮種皮の色が美しいので生け花などによく利用される。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]