peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「世界の椿館・碁石」のサザンカ(山茶花)’福雀(ふくすずめ)’ 2013年12月19日(木)

2013年12月23日 | 植物図鑑

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2013年12月19日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。館内の椿の花は、早咲きのものなどが沢山花を咲かせていましたが、それでも全体の5分の1ほどしか咲いていませんでした。特にアメリカ産などの外国産の椿はほとんど咲いていませんでした。

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(下)「順路」に従って「郷土の椿」コーナーから見て歩いたのですが、すぐ隣の「海外の原種椿」コーナー付近に、花を沢山付けた鉢植えのサザンカ(山茶花)「福雀(ふくすずめ)」が展示されていました。

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サザンカ(山茶花)’福雀(ふくすずめ)’ ツバキ科 ツバキ属 Fuku-suzume

花色:白色で外弁の尖端がわずかに桃色。花形/花径:二重咲き、内弁が立ち上がり花に厚みがある。中輪。花期:11~12月咲き。樹:樹はやや横張性。生産地・由来:1970年頃、東京都下の世戸氏遺愛の白色優良花。[国立歴史民俗博物館発行「くらしの植物苑特別企画・冬の華 サザンカ」より]

http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/o071204.html [くらしの植物苑特別企画:冬の華・サザンカ(国立歴史民俗博物館)]

http://www.tuat.ac.jp/Symposium/sympo24/sazanka/photo/sazanka_html/html/198.htm [サザンカ「福雀」]


一関文化センター自主事業「その場しのぎの男たち」公演を観る! 2013年12月23日(月)

2013年12月23日 | 映画、演劇、民俗芸能

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一関文化センター(一関市大手町2番16号)の管理者であるNPO法人一関文化会議所主催の演劇公演「その場しのぎの男たち」(劇団東京ヴォードヴィルショー)が行われたので観に行ってきました。(13:30時開場、14:00時開演)

この公演は、劇団東京ヴォードヴィルショー(Tokyo Vaudeville Show 座長:佐藤B作)の創立40周年記念興行第四弾(第69回公演)として行われたものです。三谷幸喜:作、山田和也:演出。

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座長の佐藤B作氏が「ごあいさつ」に書いていますが、「新劇の研究生だった20代の男性5人が集まって東京ヴォードヴィルショーを創立してから、今でも劇団に残っているのはの佐渡稔(さわたり・みのる)氏と2人だけになってしまいました。」と述べていますが、内閣総理大臣・松方正義役はその佐渡稔氏。

逓信大臣・後藤象二郎役の石井愃一(いしい・けんいち)氏と内務大臣・西郷従道役の市川勇氏は入団38年目になる殆んど創立メンバーだそうです。

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(上)青木周蔵役は、山口良一(やまぐち りょういち)氏とまいど豊氏のダブルキャストで、一関公演ではまいど豊氏でした。山口氏は入団30年以上のベテラン劇団員だそうです。

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(上)農商務大臣・陸奥宗光役の佐藤B作氏は座長をしているだけあって、テレビで見る通りの手堅い演技でした。伊藤博文役は伊東四朗氏と山本龍二氏(共に客演)のダブルキャストで、一関公演では山本龍二氏でした。山本氏はテレビで見る通りの怖い感じの人でしたが、ひょうひょうとした演技と台詞で笑わせていました。枢密院書記官長・伊東巳代治役のたかはし等(ひとし)氏は入団30年以上のベテラン劇団員だそうです。

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(上)常盤ホテル女中・亀山乙女役の山本ふじこ氏は、入団30年以上のベテラン劇団員だそうで、舞台の最前列で前転を何度も繰り返す大活躍でした。

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(上)津田三蔵巡査の妻・きを役のあめくみちこ氏はテレビでも活躍中の人ですが、入団30年以上のベテラン劇団員だそうで、人力車夫・向畑治三郎役の角間進(かくま すすむ)氏(客演)と共に大活躍でした。