2013年12月19日(木)、「世界の椿館・碁石」(岩手県大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。館内の椿の花は、早咲きのものなどが沢山花を咲かせていましたが、それでも全体の5分の1ほどしか咲いていませんでした。特にアメリカ産などの外国産の椿はほとんど咲いていませんでした。
(下)「順路」に従って「郷土の椿」コーナーから見て歩いたのですが、すぐ隣の「海外の原種椿」コーナー付近に、花を沢山付けた鉢植えのサザンカ(山茶花)「福雀(ふくすずめ)」が展示されていました。
サザンカ(山茶花)’福雀(ふくすずめ)’ ツバキ科 ツバキ属 Fuku-suzume
花色:白色で外弁の尖端がわずかに桃色。花形/花径:二重咲き、内弁が立ち上がり花に厚みがある。中輪。花期:11~12月咲き。樹:樹はやや横張性。生産地・由来:1970年頃、東京都下の世戸氏遺愛の白色優良花。[国立歴史民俗博物館発行「くらしの植物苑特別企画・冬の華 サザンカ」より]
http://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/o071204.html [くらしの植物苑特別企画:冬の華・サザンカ(国立歴史民俗博物館)]
http://www.tuat.ac.jp/Symposium/sympo24/sazanka/photo/sazanka_html/html/198.htm [サザンカ「福雀」]