2015年8月28日(金)、一関市千厩町清田字峠下の国道284号線沿い、室根町との境にある焼肉・喫茶店「ヒルトップ(HILL TOP)」の建物の傍に植栽されているツリバナ(吊花)の木が、球状の果実を沢山付けていました。2から3個だけでしたが果実が弾けて朱赤色の皮に包まれた種子が顔を出していました。
http://www.hilltop8929.jp/hpgen/HPB/shop/shopguide.html [炭焼ステーキのヒルトップとドライフラワー工房]
ツリバナ(吊花)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus oxyphyllus
丘陵から山地にかけて生える落葉低木または小高木。紅葉や実が美しいので、庭などにもよく植えられている。高さは普通4~5mになる。葉は対生し、長さ3~10㎝の卵形または倒卵形で、縁には細かい鋸歯がある。花期は5~6月。葉の付け根から長い柄を伸ばし、淡緑色またはやや淡紫色を帯びた花をまばらに付ける。花は直径6~7㎜で、花弁は5個。果実は直径約1㎝の球形で熟すと5つに割れ、朱赤色の皮に包まれた種子が顔を出す。分布:北海道~九州[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]