2015年9月18日(金)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅街を散策しました。JR大船渡線の近くにある民家の庭に群植されているコルチカム/イヌサフランが淡ピンク色の花を沢山咲かせていました。
コルチカム/イヌサフラン イヌサフラン(ユリ)科 コルチカム(イヌサフラン)属 Colchicum autumnale
コルチカム(イヌサフラン)属 Colchicum:ヨーロッパ、北アフリカ、アジア西部及び中央部に45種が分布する。クロッカスに似るが雄しべは3、本属は6で識別容易。耐寒性の秋植え球根。葉は線形、披針形、長楕円形などで花と同時、または後にあらわれる。花は白、紫まれに黄色で、花筒は長く地下まで伸びる。
コルチカム イヌサフラン(ユリ)科 コルチカム(イヌサフラン)属 Colchicum autumnale:淡藤桃色の花を1~4生ずる。幅3㎝、長さ20~30㎝、披針形の3~8葉を春に出す。白、紫色花、八重咲きもある。’ざ7・ジャイアント’、’ライラック・ワンダー’、’ウォーターリリー’など、他種との交雑による多くの園芸品種がある。花期:10月。栽培:8~9月に日当たりと排水のよい場所に植える。繁殖は分球による。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]