peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町のノブドウ(野葡萄) 2015年9月19日(土)

2015年09月21日 | 植物図鑑

2015年9月19日(土)、一関市東山町長坂字柴宿から東本町、南磐井里の辺りを散策しました。旧県道19号線とJR大船渡線を跨いで架けられている大橋の橋脚の所に生えているノブドウ(野葡萄)が、紅紫色などにいろづいた果実を沢山つけていました。

 ノブドウ(野葡萄)ブドウ科 ブドウ属 Ampelopsis brevipedunculata

山野に普通に見られる落葉性のつる植物。つるはジグザグに長く伸び、葉の対生して巻きひげが出る。葉は直径5~13㎝のほぼ円形で、普通3~5つに切れ込み、裏面の脈に粗い毛がある。7~8月、淡緑色の小さな花が咲く。果実直径6~8㎜のほぼ球形で、淡緑色から紅紫色、ルリ色に熟すが、虫瘤になっているものが多い。葉が無毛のものをテリハノブドウと呼ぶこともある。実は綺麗だが、食べられない。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]